2008年7月12日 (土)

環境問題への疑問(3) エコカルトは利権と差別に結びつく

地球温暖化ひとつとっても興味深い話題ですが、近い将来に科学的な結論が出るかもしれません。というのも太陽活動の55年周期を見ると、すでに下り坂になっているはずだからです。

=======(引用開始)=======

同サイトより
CO2温暖化説に関する補足資料集
http://env01.cool.ne.jp/open/open01/co2_01.htm

太陽活動は1976年に黒点の極小期を迎え、それ以後新たな55年周期(大周期Ⅵ)に入り、「傾向的に太陽活動は活性化し続けている」とのことである。同じ年には、根本順吉氏もまた、「現在、太陽活動は記録的な上昇傾向を示している」と指摘していた。なお、太陽活動の変動は、約11年の小周期と、それが五つ集まった約55年の大周期から成っている。要するに、1988~90年頃は、太陽黒点55年大周期の中の第二小周期(11年サイクル)のピーク期だったのである。となると、1990年代前半は太陽活動の低下期(ピーク後の下り坂)に当たり、その次の小周期のピークが2001年頃にくることになる。

=======(引用おわり)=======

 

55年サイクルでは1976年に太陽活動が底を打ったということは、10-11年サイクルを繰り返しながら2001年あたりでピークをつけ、引き続き10-11年サイクルを繰り返しながら2027-31年あたりで55年周期のどん底を迎えることになります。

太陽活動はすでに下り坂に入っているということですから、大気中のCO2濃度がほどなく頭打ちになるか下がるのであれば、「太陽活動説」の信憑性が上がります。逆にそれにもかかわらず温暖化が進むようであれば、人為活動が原因ということになるでしょう。

 

しかし仮にですが「太陽活動原因説」が科学的に正しいと証明されても、「CO2原因説」はなかなか死なないかもしれません。というのはそれが、利権やプロパガンダと密接に結びついている可能性が高いからです。

「なあんだ。温暖化の原因は太陽様だったのか! じゃあどうしようもないよね。アハハ」

で済ませてしまっては、面白くありません。これをカネあるいは権力に結び付けたい人々は大勢いるはずです。

 

くどうようですが、私はエコに反対しませんよ。大気汚染、土壌汚染、水質汚染などは深刻な問題ですし、それを解決しようとする政府や企業を応援しています。しかし「CO2排出権」はそれとは違うでしょ。汚染を進めている国に媚びてカネを払うのは、科学的でないばかりか逆効果です。

エコカルトはいとも簡単に、
利権や差別の温床と化します

「アメリカやロシアの先住民には沿岸捕鯨を認めるが日本人には認めない」

「相手に引き渡したはずの化学兵器を処理するため、日本が1兆円払う。しかし発掘されるのは日本製ではないものばかり」

こういった不条理な、差別とも呼べるような扱いが日本人に対していたるところで行われているのが実情です。

仮に温暖化の原因がCO2ではないと科学的に証明されたとしても、排出権は「でっちあげ利権シリーズ」の定番として存続するような気がしています。

 

そんなこと考えてたら、こんなビデオを発見しました。これもプロパガンダっぽい作りだが、俺はこっちを信じちゃうかな(笑)。「IPCCは他の国連組織と同じように政治的なもの(科学的組織ではない)」なんて言っていて笑った。

The Global Warming Swindle(地球温暖化詐欺)1-5
http://video.google.com/videoplay?docid=-642469597858991670&hl=en
http://video.google.com/videoplay?docid=-3254620128315043053&hl=en
http://video.google.com/videoplay?docid=8486751216888618909&hl=en
http://video.google.com/videoplay?docid=-8733072493656166413&hl=en
http://video.google.com/videoplay?docid=4354818942774262279&hl=en 

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2008年7月10日 (木)

環境問題への疑問(2) CO2増加は温暖化の原因ではなく結果、という説

前回記事のコメントで、「Jおじ」さんから「数年後に温暖化から寒冷化へシフトするという説」について言及していただきました。良いチャンスなので私も自分の意見を述べてみたいと思います。

それは、

CO2増加は温暖化の原因ではなく、
むしろ結果であるという仮説を支持している

ということです。具体的には「太陽活動のサイクルが温暖化の原因」という説のほうが、自分の思考回路にしっくりくるんです。

 

「環境問題を考える」より

CO2温暖化脅威説は世紀の暴論
寒冷化と経済行為による森林と農地の喪失こそ大問題
http://env01.cool.ne.jp/ss02/ss023/ss0231.htm

簡単にまとめると、こうです。

  1. 気温の変化がCO2濃度の変化に半年から1年先行する。というのも気温が上がると海中に溶けているCO2の量が減って、大気中に放出されるから(ref.ヘンリーの法則)。
  2. ではなぜ気温や海面気温が上がるかというと、太陽活動が活発になるから。太陽活動の大きさは黒点の数と対応しているが、黒点の数の変化と気温の変化は直接関係し、CO2の変化はこれに遅れて続く。
  3. 確かにCO2は温暖化効果を持つので、気温が上がってCO2濃度が増えると気温上昇を増幅させる効果がある。しかしそれが根本原因ではない。
  4. 太陽活動にはいくつかサイクルがあるが、そのひとつに約2000年の間隔で約2℃の温度降下をもたらす小氷期がある。前回の最高気温期が2000年前であるから現在が最高気温。むしろこの先は寒冷化が心配。

要するに、温暖化とCO2増加は相関はあるが、因果関係としてはたぶん「温暖化→CO2増加」だよ。だから結果であるCO2の排出を止めたって、温暖化は止まらないよと言っているのです。確かにこのロジックだと、太陽活動を止めるとか、地球に降り注ぐ太陽光を制限しない限り温暖化に対してはお手上げということになります。

因果関係は「温暖化→CO2増加」かもしれない

 

私は専門家ではないのでどちらが正しいのかわからないのですが、主張している人たちの態度や顔ぶれから「科学者なのか政治屋なのか」を判断し、どちらかといえば「太陽活動周期説」を支持しています。

  • 「CO2が温暖化の原因」とする説は、テレビで語られるときにそういう前提がすでに決め付けられ、「日本が援助しなければならない」という刷り込みが強烈である。科学的な説明が省略され、利権やプロパガンダの匂いがするので警戒してしまう。
  • それに対し「太陽活動が温暖化の原因」とする説はその解説が科学的であること、学者特有の控えめな言論活動(笑)などから、経験的には後者のほうにも耳を傾けるべきと感じる。

 

はい、これは全く私の主観です。絶対的に「太陽活動周期説」が正しいとも思いませんし、逆に「CO2原因説」が正しいとも思いません。

当然、「CO2原因説」にもそれなりに根拠があるようです。IPCC第4次評価報告書では、「温暖化は人為的活動が主因」「中でもCO2の影響が大きい」と述べています。http://tinyurl.com/5mrrqn

これは国連の下部組織ですから、権威はあるのでしょう。しかし空気中にわずか0.4%しかない二酸化炭素が、温暖化にそんなにインパクトを持つものだろうかなどと、疑問は消えません。本当に科学者が書いた報告書なのかな?

この報告書をまとめたIPCCの、「太陽活動周期説」に対する反論をぜひ聞きたいんですけどねえ。テレビや新聞でじっくり討論してもらえないだろうか?

「議論をするときは終わった!」なんて言わないでさ。

(続く)

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2008年7月 9日 (水)

「排出権」を突き詰めると「空気の所有権」になる

環境問題を目玉に据えた洞爺湖サミットは、問題意識の共有だけにとどまり、「2050年の半減」などの具体的な数値や時期の合意には至りませんでした。

****** Nikkei Net 2008/7/8 ******

http://www.nikkei.co.jp/sp1/nt237/20080709AT3S0900H09072008.html

(7/9)温暖化ガス削減、長期目標の共有支持 新興国とG8 数値は国連で

 主要国首脳会議(洞爺湖サミット)は9日、中国やインドなど新興国を交え、地球温暖化問題などを討議した。主要8カ国(G8)を含む16カ国で構成する温暖化ガスの主要排出国会合(MEM)は「排出量削減の世界全体の長期目標を含むビジョンの共有を支持する」との首脳宣言を採択。ただ「2050年の半減」などの具体的な数値や時期は明記せず、今後の国連での交渉に委ねた。サミットは同日午後に議長総括をまとめ、閉幕する。

************************

合意できなかったことを残念がる声も多いですが、私は逆に合意しようと思っている人たちがいるほうが不思議です。変わった意見かもしれませんけど、聞いてください。

 

「温暖化ガス」が何を示しているのかはいまだにわかりませんが、しばしば「CO2」のことを指しているようなので、ここでは「温暖化ガス=CO2」という前提で話を進めさせてもらいます。

二酸化炭素の排出権をカネで取引するという話があります。そう言うとなんだか他の動物にはマネのできない、人類の英知のように思うでしょう。しかし何かを燃やしてCO2を出すわけですから、裏を返せば「エネルギーや酸素を消費する権利」と呼べるわけです。

  二酸化炭素排出権
=エネルギーや酸素を消費する権利

 

さて、不思議なことにエネルギー効率が悪い国ほど大量の排出権を持つことになっており、それを持たない日本はその権利を買い上げることによってのみ、今までの経済活動が可能ということになっています。

・・・おいおい、ちょっと待ってくれよ。

世界でもトップレベルのエネルギー効率を誇る日本が罰金を払って、エネルギーを無駄遣いする国に報奨金を与えるつもりかい?それは環境汚染を奨励するだろうが!公正な国際競争とやらはどこへ行ったんだよ?

エネルギー効率の比較
http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/4060.html

(過去ログ)環境問題への疑問(1) カネを与えちゃマズイだろ!
http://wildinvestors.cocolog-nifty.com/blog/2008/01/1_c2d2.html

 

「酸素を消費する権利」をある特定の国が多く持つということは、言ってみれば空気の所有権を認めることです。「日本人は息をするな。したければ俺様から空気を買え!」ということですな。

水や空気の所有権を誰かが持つのであれば、持たない者は奴隷以下です。逆らうと生きて行けないわけですからね。そしてそれをつきつめると生存権の問題に突き当たりますから、下手をすれば殺し合いになります。水や空気の所有権を誰かに与えることは危険なんです。

「エネルギーを所有する権利」は産油国などから買ったわけですが、それを燃やすためにはなぜか他のエネルギー消費国に「排出権」の代金を払わなくてはならない。日本のエネルギー効率は中国の10倍以上ですが、なぜかその中国に対して「排出権=空気代」を払わなければならないのです。・・・うーん。どう考えてもおかしすぎる???

だから私は、途上国がCO2削減目標に合意しないことも理解できますし、アメリカが京都議定書を批准しなかったことも理解できます。日本の産業界が排出権取引に後ろ向きであったことも理解できます。「おまえはこれ以上、息をするな!」という合意なんですから、ふつうはイヤがりますわい。

合意したらしたでもっと激しい争いが生まれ、下手したら戦争になるわけですから、無理に合意しなくたっていいんですよ。

 

この問題でもうひとつ疑問に思うのは、「その国の森林・田畑・海がCO2を吸収し、O2を生産していることをどうして無視するのか」ということです。

もちろん計算は難しいのでしょうが、日本の国土が生み出す酸素が、消費する酸素よりも多いのであれば他国にカネを払う必要はないはずです。

ちなみにこの記事によると↓、日本の森林は日本の人口の2倍を養える酸素を生産しているそうだ。ただし産業によって排出される二酸化炭素ははるかに大量なので、全然吸収できていないとのこと。それにしても、森林がほとんどなくエネルギー効率が悪い国にとやかく言われる筋合いはありません。
http://www.waseda.jp/student/shinsho/html/68/6824.html

仮に排出権に代金を払うとしても、それは二酸化炭素を大量に排出している国ではなく、「より少なく排出している国」か「森林その他で二酸化炭素を固定化している国」に払うべきだと思いますがね。

 

環境問題は大事だと思います。

しかし町内が汚れてみんなが困るからといって、それを日本の負担で解決する理由はありません。

排出権を取引するなら、日本はカネをもらう側であるべき。そうでなければ、各国がそれぞれの責任で国内環境の改善を競えばいいでしょう。

町内のゴミ屋敷に補助金まで払って、責任持たされるなんてやってられません。

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2008年5月31日 (土)

グローバル化の行き着く先はファシズムか

最近の日本を見ていると、
「これって国が崩壊してゆく過程にあるんだよなあ」
と思うことがあります。

そして日本だけではなく欧米もそういった部分があること、また資本主義が行き詰るとファシズムが台頭してきたという歴史があります。

まあ、それに対する解決策を見つけたわけじゃなくて「イヤなことに気づいちゃった」だけなんですけど(笑)、何かを考える上で参考になるかもしれません。

では、どうぞ!

   ↓↓↓

グローバル化の行き着く先はファシズムか

目次
[1] 売国の理由
[2] グローバル化で日本国内に植民地が出現した!
[3] お互いの言い分
[4] 今のロシアはなぜ強い?
[5] ファシズムの誘惑

★★★★★
[1] 売国の理由

最近特に、日本政府は外国のためにばかり働いているように見えます。

  • どうして国民をないがしろにして他国にカネをばら撒くのか。
  • どうして国内で消費税を上げるのに、海外には資金提供するのか。
  • どうして国民向けの奨学金はカットし、留学生には学費はもちろん生活費まで提供するのか。

もちろん、資源や市場を確保すると言う意味で、海外に働きかけをすることが悪いとは思いません。しかし日本の場合は国民を守ることよりも、搾り取ることばかりやっています。「投資するのはいいが、リターンがあるようには見えない」のです。

その原因がキックバックやハニートラップなどの工作であればスパイ防止法などで防げるかもしれません。しかし理由は本当にそれだけなのか? というのが今回の問題意識です。

日本国内では「格差」が広がり、「ネットカフェ難民」などが増えているそうです。しかし政治家や大企業は、彼らを助けようとはしないでしょう。助けたって何のメリットもないだろうからです。反対に、生活が苦しい国民は政府や大企業を恨むことになります。

同じ日本人であっても、立場や価値観がまったく違う種類の人間が対立しているわけです。

★★★★★
[2] グローバル化で日本国内に植民地が出現した!

「一億総中流」と言われた時代は、日本人に共通のものがありました。野球と言えば巨人だったり、車と言えばカローラだったり…。しかし今はみんなが同じチームを応援したりすることなどありえません。若者の趣味はドライブ(死語)どころか、車を持っていなかったりします。ライフスタイルも価値観も、昔とはちがって多様化してきました。

そのひとつの原因はグローバル化にともなって日本に階層が出現し、それが固定化しつつあるからなのではないかと思います。

言い方を変えると、
「日本国内に植民地が出現し、支配層と被支配層に分かれつつある」
ということです。

(a) 「一億総中流」時代

  • 先進国だけが上流だった(いわゆる南北問題)。
  • 実は、日本人であればほぼ自動的に「勝ち組」だった。
  • 国が共通の利益を守り、うまく配分していた。
  • 価値観もライフスタイルも似ていたので、国内での対立は少なかった。

         ______
         / 先進国    \ 日米欧
     /--↓-↑--\       
    /   搾取 恨み     \
   /                      \
 /                           \
/       発展途上国         \
__________________

(b) 「グローバル化」時代

  • 情報やカネが国境を越える。
  • 階層が国ごとではなく、縦割りになった
  • 日本人の中にも「負け組」が出てきた。
  • 各国の上層部は、他国から吸い上げた利益を共同で配分する。
  • 下は上に不満を持つだけでなく、他国の下層とも対立する(ナショナリズムの高まり)。
  • それぞれの国の中で激しい対立が起こる。

         ______
         / |  |   |   \ 上層(結託)
     /--↓-↑--\       
    /   搾取 恨み     \
   /    |    |      |       \下層(ライバル同士)
 /     |    |      |            \
/   米   | 日  |欧   | 途上国   \
__________________

 

★★★★★
[3] お互いの言い分

(i) 下層

グローバル化の中で、各国の庶民は厳しい競争にさらされます。時給1000円欲しいけれども、外国人の時給300円に負けて雇ってもらえないのです。給料がないのは苦しいですが、もっと苦しいのは業務経験を積めない事です。30歳40歳になってまともな職歴がなんじゃお先真っ暗です。

もちろん結婚もできないし、子供も育てられません。自分を守ってくれるはずの国が、外国人ばかり優遇しているように見えます。少子化が進むから外国人を入れろという政治家や経営者は国賊に見えます。

こいつら、外国からカネをもらって国を売ろうとしているんじゃないか?
日本人が子供を産めないように追い詰めているのはおまえらだろ?

このままでは国が乗っ取られる!
外国人に対する警戒感を強めます。

(ii) 上層

グローバル化が進めば、勝ち負けができるのは仕方がない。
同じ労働力なら時給300円の外国人を雇うでしょ。
会社が潰れたら給料だって出ないんだから。

ニートやネットカフェ難民は自業自得。
努力を放棄した人間が泣き言ばかりで、タカろうとするなよ。
おまえらががんばって消費して子供を産まないから、代わりに外国を開拓するんだよ。外国人を目の敵にするのは醜いぞ。

おまえらの考えは理解できないが、外国の上層部とは理解しあえるよ。国が違っても、価値観や立場は同じだからね。

 

★★★★★
[4] 今のロシアはなぜ強い?

グローバル化で国内の対立が生まれるのは、自由主義国家です。
全体主義国家はそもそも下層が意見を言うことは認められていないので、混乱は起こりません。すると内部分裂しやすい自由主義国家に対して、全体主義国家がつけこむスキができます。

現状で言えば、言論統制できるロシア・中国・北朝鮮(!)などが、日米欧などの国内対立を利用して工作してくる可能性があるということです。

第二次大戦はソ連の工作で自由主義国家同士が戦ったという見解もあります。「グローバル化は全体主義国家を利する」という法則が成り立つかもしれません。

偶然の一致でしょうか。
第一次大戦で疲弊したヨーロッパを尻目にソ連が台頭してきたように、再びロシア帝国が復活しつつあります。

これはエネルギー価格が高騰したからという理由もありますが、ロシア政府が完全にメディアやエネルギーを掌握しているからでしょう。エリツイン時代は財閥が国を切り売りしていましたが、プーチンが彼らを潰して、逆らうメディアやジャーナリストを「殺って」しまうことで秩序を取り戻しました。国益に反する(と独裁者が考える)組織を抹殺できるのが、全体主義国家の強みです。

日本では政局が低迷しており、閉塞感が漂っています。
日本だけでなく、欧米だってそうです。
どの国も貧富の格差や、移民問題に頭を悩ませています。

「強いリーダーが颯爽と現れて、今の問題を解決してくれないものか」

こういった願望が心のどこかにあっても不思議ではありません。プーチンのような政治家が現れて、売国奴を一掃してくれないかな、と。

 

★★★★★
[5] ファシズムの誘惑

実はそれ、各国で何十年も前にやったことがあります。
それがファシズムでした。

************************************************
ファシズムとは (Wikiですまんが)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%B7%E3%82%BA%E3%83%A0

当時のヨーロッパは第一次世界大戦後、資本主義体制の危機、貧富の格差の増大による社会不安や階級闘争の激化や、国内政治の流動化、ロシア革命の成功、共産主義の台頭といった極めて限られた状況下にあった。そこで自国内での政治勢力や階級間の対立による分断が、国力増強の妨げとなっている、といった現状認識をもち、極端なナショナリズムによって階級を超えた民族の団結(ファッショ)を目指し、そういった危機的な状況の打開を旗印に台頭してきたのがファシズムだった。
************************************************

ファシズムは今でこそ「偏狭なナショナリズム。外国人排斥。平和の敵」というイメージを持たれていますが、そもそも「階級対立している場合ではない!団結して国を守ろう!」という思想だったのです。

「自国民を守る」という意味では下層民にも優しく、左翼的ですらあります。
ナチス(国家社会主義ドイツ労働者党)は社会主義です。右翼ではなく左翼です(笑)。しかも選挙によって成立した民主政権です(笑)。
敗戦に疲れたドイツ国民にとって、ヒトラーは国民を守ってくれる強いリーダーに見えたことでしょう。

そういえば、今の日本も戦前に似てきているなと思うことが増えてきました。

  • 戦前も、企業が中国大陸(朝鮮半島)に進出して利権を持っていました。
  • メディアは「満蒙は国の生命線」=日本国内よりも大事と言ってました。
  • そして、国をあげて技術や資金を流しました。日本の農民は飢えて子供を身売りしたりしていたのにです。
  • 国民の不満が高まりましたが5.15事件などを経て自由な言論は許されなくなりました。

 

これはある意味、究極の選択ですよ。

国がなくなるのは首がなくなるのと同じ。
階級を超えて国民(民族)が団結しなければ、国が衰退してしまう。
自己保存の本能は、強いリーダーを求めます。
そうしなければ外国によって支配されてしまうからです。

しかし反面、その強いリーダーが国を破滅に追いやることもありえます。彼らが暴走を始めたとき、庶民が抵抗しても殺されます。貧して鈍した国民はうまく利用され、彼らの利益のために使い捨てられるだけなのかもしれません。

 

資本主義国家はグローバル化によって発展し、行き詰まり、いずれはファシズムに走る---

なんだかイヤな法則に気づいちゃったような気がします(笑)。

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2008年5月28日 (水)

人口調節という地獄坂

本業のほうが忙しく、情報発信を怠けておりました。すまんです。そちらも好調ですのでどうかご心配なく。

 

さて、この2ヶ月の間には様々なことが起こりました。

まず、世界的な潮流として原油価格・食料品の高騰が明らかになってきました。途上国ではインフレ率が8%を上回り、中には暴動が起こった国もあるほどです。

しかしそれは考えてみれば自然なことです。
冷戦時代は「先進的な生活」を送っている人は10億人ほどしかいませんでした。それがいまや、中国・インドをはじめ30億人以上が先進国と同じ生活を目指しているのですから、単純に考えて需要が4倍になるわけですな。

今は「人とカネが多すぎて、資源(エネルギーや食料)が足りない」という状況になっています。

 

こういうとき、人間は「戦争(内乱)」「疫病」によって人口を減らし、自然とのバランスを回復してきました。

そう言ってしまうと美しい自然の自律回復メカニズムなのですが、人間の歴史としては世界大戦だったり民族浄化だったりペスト大流行だったりするわけですからたまったもんじゃありません。トラウマ必至の地獄絵図です(笑)。

歴史は60年ごとに繰り返し、大きな戦乱がそれぐらいのサイクルで起こるという法則がありますが、平和な時代が続いて人間が増えすぎ、人口調節が必要になるのがそれぐらいのタイミングなのかもしれません。

 

当然、資源を奪うための政治的な争いや、また実際に武力を使った争いは増えてゆくでしょう。いま話題になっている「環境問題」「CO2削減」なども、見方を変えると「エネルギー消費権の奪い合い」です。

米中インドといった国はなぜか「CO2を盛大に排出する権利」=「石油などを大量消費する権利」をはじめから保有しており、最もエネルギー効率が良いはずの日本は「うちにもCO2を出す権利をくださいよお」とカネを出してお願いする立場にあります。ちなみにこれらの国々は「CO2排出大国」と呼ばれ、なぜか「温暖化の元凶」と責められることはありません。実に不思議な話です。

ま、これは皮肉でありまして、中国様にカネを貢いでキックバックを受けたい人たちがそう騒いでいるだけの話ですけどね。そんな国にカネをやったところで、環境は良くなるどころか悪化してしまいますし、エネルギーの安全保障にはつながりません。各国が日本のレベルにまで追いつきたいと教えを乞うなら応じても良いですが、環境にやさしい日本が頭を下げるのは本末転倒と考えます。だからどうせ土下座するならエネルギーを持っている国(ロシア・中東ほか)に直接土下座しろ!と言うのが私の考えです(笑)。

 

中国と言えば、この2ヶ月にいろいろな事件がありました。

「チベット反乱」「その弾圧に対する欧米諸国の抗議」「聖火リレー妨害」「善光寺がスタート地点辞退」「長野で中国人留学生が大暴れ。日本の警察は中国人が暴行してもスルー」「胡錦濤訪日」「四川大地震」…。書いて反芻するだけでおなかいっぱいの事件てんこ盛りです。

これを私は「中国共産党の終わりの始まり」そして「世界的な人口調節の始まり」と見ています。

 

中国の歴史は、統一と分裂の繰り返しです。比較的うまく統治されている時期が1/3。地方が中央の言うことを聞かなくなって無政府状態になっている時期が1/3。あからさまに殺し合いをしている時期が1/3ぐらいの感じでしょうか。その境目ははっきりしませんが、たぶん今はフェーズ2に入っていると思います。

これは別に中国共産党の政治が悪いとか、人民の能力がどうのという話ではありません。すぐに人が増えすぎて、定期的に人口調節が必要となる中国大陸の宿命なのです。

四川で大地震が起こったとか、放射能漏れで近づけないとか、ダムが崩壊崩壊したとか、疫病が流行したから封鎖したとか、そんなことは「人口調節」という地獄絵図に至るまでの一里塚程度の意味しかありません。ましてや株バブル・不動産バブルが弾けたとか、中国銀行が外貨運用で巨額損失を抱えているとかなどは歴史書に残す価値がないほどの末節ぐらいに思っています。

「日本にすがりつくしかない」胡錦濤と、軍や地方と争いは、そのうち大きな事件を引き起こすでしょう。前回は中国大陸の利権と心中してしまった日本ですが、今回はうまく立ち回って生き残りたいものです。

 

人口調節という地獄坂を転がり始めた世界の中で、いかにして日本を守ってゆくか。今はそのことばかりを考えています。

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2008年3月16日 (日)

チベット暴動-たまたまだとは思えない

チベットで騒乱が起き、少なくとも数十名の死者が出たようです(チベット亡命政府発表だと80人以上)。四川省や甘粛省にまで飛び火してます。

 

これは、1989年の6.4天安門事件が再発したようなものと考えてよいでしょう。丸腰の人間を喜んで殺す姿は、相変わらずです。

人民解放軍が投入され、銃声のようなものも聞こえたという報道もありました。しかし共産党政府は「すでに制圧した」と発表して情報を遮断。アメリカ職員の調査も拒否しました。欧米各国の非難やオリンピックボイコットをものともせず徹底的に弾圧する構えです。

 

これを日本のメディアがどう報道するかなと思っていたのですが、程度の差はあれちゃんとやってますね。もっとも欧米メディアで1面トップでは、知らん顔もできんでしょう。「チベット人は中共様に侵略されてから、とっても幸せに暮らしています」と報道していた某メディアもさすがに分が悪いようです。

しかし「時代は変わったなあ」と思ったのは、各メディアが歴史的な経緯を説明していることです。50年に中共が侵略したこと、56年のチベット動乱。そのとき平和主義だの国連だのはクソの役にも立たなかったこと、そして89年の天安門事件のときにも騒乱が起こり、それを弾圧した功績で胡錦濤が出世したこと。平和団体・人権団体のように黙殺するのかと思っていましたが、ちゃんとやってくれているので今回は見直しました。

 

さて、中国政府は「悪いことをしたと思った人は手を挙げなさい。センセイ怒らないから」と出頭を呼びかけています。しかしそれに応じるバカはいないでしょう。出頭してもしなくてもつかまれば拷問、そして「病死」「自殺」させられるわけですから出てくるはずがありません。

チベット人にとってみれば、このままなぶり殺しにされて民族ごと消滅するか、オリンピック前に諸外国に報道されながら戦うかの二択です。この時期をおいて他にありません。戦うしかないんです。

それは、ウイグルなど他の少数民族にとっても同じです。別々に蜂起しても、各個撃破される。だったら何かの騒ぎに乗じて立ち上がったほうが良い。ということは、騒ぎは収まるどころか拡大するのではないかと思います。

 

問題は国内だけではありません。台湾が「ほら、私たちをチベットみたいにしたいんですか?」と国連加盟を提出すれば、今なら中共へのいやがらせで通ってしまうかもしれません。彼らも自由な国でいられるか、独裁国家に飲み込まれて「虐殺しても国内問題」にされるかの瀬戸際ですから必死です。

そして戦争したくてうずうずしてる北の将軍様。各国ボロボロの中でただひとり正気を保っているロシア(仕掛け人かもしれないから、表立っては動かないかもね)。このタイミングで動けば利益を得られる連中は国内外に山ほどいます。

 

逆に中共政府としても、これは弾圧するしかない。しなければソ連解体と同じ目にあいます。そしてロシアほどまとまりがない民衆はお互いに殺し合いを始め、かつての支配者はチャウシェスクのような目にあうでしょう。それはなんとしても避けたい。

「民主化・独立運動には鉛玉を」

これが独裁国家を守る、唯一の方法です。
そしてしばしば、滅びの道でもあります。

 

このタイミングで起こった暴動が「たまたま」だとは思いません。そして、すぐに収まるとは思いません。お互いに一歩も引くことができない状況で、燎原に広がるよう最初から意図して放たれた火でしょう。

市場にも影響すると思いますし、日本の存亡にかかわる事件になるかもしれませんよ。

今後も要注目です。

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2008年2月23日 (土)

東アジア選手権。サッカーによく似た暴力ショー

(タイトルは違いますが、前の記事と関連しています)

今日、サッカー東アジア選手権の日本vs韓国戦が行われます。

私は、この大会やA3チャンピオンシップなどが好きではありません。そもそも中国と対戦するときに審判は韓国、韓国と対戦するときに審判は中国という、四面楚歌な環境でサッカーをやる意味がわからないからです。

特に今回は重慶のスモッグの中で行われており、水も空気も食物も毒。審判も観客も「日本人には何をしても良い。むしろ懲罰するのが正義。」という環境の中で、サッカーに良く似た一方的な暴力ショーが行われています。

日本選手に対しては、悪質なファウルをしてもお咎めなし。第二戦の対中国では安田選手が飛び蹴りを食らって退場、他の選手たちも悪質な暴力行為を受けてましたね。 

自分もサッカーをやっているので、選手生命を失いかねない悪質なファウルを見ると心と体が同時に痛くなります。自分も思わず呻き声をあげて、やられた場所を押さえていたりもします。

そして相手チームと、それを許している審判と、こんな大会をやっている関係者に対して怒りが湧いてきます。勝った負けただとかという話ではなく、おまえらはサッカーというスポーツを憎んでいるのかと。

 

サッカー選手は、スポーツの中では盛りが短いことを知っていながらプロになります。ケガしてもダメ、体力が落ちてもダメ、監督とウマが会わなくてもダメ、戦術が合わなくてもダメ。スターになって報われるのはほんの一部ということを知りながら努力をしているのです。

それを支えている家族・サポーター・チーム・協会・・・。自分は選手になれなくても、プロになれなくても、サッカーを好きな人は大勢います。日本代表チームは彼らの集大成であり、憧れでもあるわけです。

 

その日本代表を劣悪な環境に放り込み、どうだっていい勝負や視聴率のためにサッカーによく似た一方的な暴力行為にさらすのはどうしてでしょうか?

他の国は日本人がぶちのめされてのたうち回るのを見るとスカッとするでしょうし、有望な選手を毎年ケガさせていけば、日本代表の力は確実に衰えていくでしょう。何をやってもせいぜいイエローカードですから、痛くもかゆくもありません。

しかし日本のサッカーファンはたまったもんじゃありません。これらの才能を見出して磨くためにどれぐらいの労力と時間が費やされたかを良く知っているからです。

日本代表になってもこんな扱いしか受けないのであれば、代表選出を拒否する選手が出てきたり、サッカーを続けても報われないと思う青少年が出てくると思います。それは明らかに、サッカーというスポーツ自体の衰退につながります。

それを日本の関係者が推進し、日本企業がスポンサーについているとなれば、これはもう自傷行為としか言えないですよ。

 

みんなで期待して大事に育てた選手たちが、一瞬にして選手生命を失うのは楽しいですか?

俺には怒りしか湧いてきませんがね。

サッカーの試合に名を借りた暴力ショーはもうやめてほしいと思います。

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2008年2月22日 (金)

中国産毒入り餃子(4) 「南京その他」も同じ手口

今回の事件は、ずっと後になって「日本人が冷凍食品に毒を入れて中国人を50万人殺した」ぐらいに変わっているかもしれません(笑)。

カンの良い方は気づいたと思いますが、これが今の日中関係をよく表していると思います。

南京大虐殺とやらもそうやって捻じ曲げられてきましたし、最近では重慶爆撃が「重慶大爆撃」になってガンガン犠牲者が増えています。中国政府ががんばってますから、そのうち写真もできてくるんじゃないでしょうか。あとは本や映画を世界にばらまき、記念館を建てて「事実」にしてしまうだけです。

 

「日本人は南京大虐殺で30万人殺したああ!」というのは、中国共産党政府が数千万の自国民を殺したことを隠すスケープゴートでしかありません。その前に通州事件・済南事件で日本の居留民を虐殺しているのに、戦後もウイグル・東トルキスタンを侵略し、今でもダルフールの虐殺に加担しているのに、それを隠すために「日本人は悪魔だあああ!!!」と叫び続けているのです。

それに日本が反論しないもんだから、よく知らない人はそれが本当だと思っちゃってます。こうやって「日本人の悪行」が捏造され、世界に流布されていくわけですな。

当然のことながら、韓国や北朝鮮が言う「植民地支配」「強制連行」「従軍慰安婦」「創氏改名」も似たようなものです。彼らの都合によって作られたファンタジーを、日本側が受け入れることによって「事実」にされようとしているわけです。

 

ではなぜ、日本側は反論しないのか?

  1. (一般人の考え)
    いくらなんでもそんなデタラメを信じる奴はいないだろう(これが甘いのだが)。狂人にかかわった時点で損をするのだから、無視するに限る。
     
  2. (親中派の考え)
    ハニートラップと裏金がやめられないんだから、従うしかないわな。日本人がどうなろうと知ったこっちゃないし。
     
  3. (かつての知中派の考え)
    ここで日本が反論すると、中国(韓国)は内乱みたいな状況になるんだろうな。ソ連との対抗上、それは得策ではない。ここは西側の結束のため、黙っておこう。

3番目の考えは冷戦時代であればよくわかります。

それを続けた結果、中国・韓国は「みんな日本のせいにすればいいや。反撃はないし、むしろ援助してくれるし」という思考回路が定着してしまいました。無理が通れば道理ひっこむというやつです。

しかし、日本国民のほうはたまったもんじゃありません。世界中で悪口を言われ、濡れ衣を着せられる、税金をまきあげられるわけですから。余裕があった時代はまだしも、そういう構造を知ってしまうと「彼らのために自分が死ぬのはいやだ」という人たちが出てきます。それがネット世論にあふれているわけですね。

 

逆に考えると、中国や韓国を分裂・衰退に追い込む手段も見えてきます。といっても難しいことではなく、日本がムチャな要求を拒否すればいいんです。

彼らが「謝罪しろ!」と言っても「おまえこそ謝罪しろ」と言い返す。「賠償しろ」と言われても「おまえこそ賠償しろ」と言い返す。そうしないと言いがかりは永久に続きます。彼らとの友好関係なんか全く必要ではなくて、少しだけ貿易して、政治的にはずっと対立しているぐらいが安全なんですよ。

より相手を追い込みたいのであれば、中国人民に向かって「政府はもっと日本に強く当たれ!」とあおります。要するに、銃口を背中からつきつけられた状態で日本にムチャな要求をさせるということです。今であれば、毒入り餃子事件について日本政府に謝罪と賠償を求めさせるということですね。

当然ながら、日本政府はそれを拒否します。そこで

「今のXXX主席はダメだなあ。日本のような蛮族を服従させることができないなんて、徳がないんじゃない?」

と言ってみたりします。

中華思想では「徳がない」→「支配者としてふさわしくない」→「革命で倒しても良い」ということになってますから、共産党幹部は焦ることになります。その結果、さらにムチャな要求をしても良し、内乱やクーデターが起こっても良し、暴動や革命が起こっても良し・・・。

ともかく中国共産党の権威を殺いで、民衆の矛先を向けさせることが大事です。その結果、彼らの中で内ゲバが起こって大量の死者が出るかもしれません。しかしそれもやむなしだと思います。

 

そんなことを思う俺はひどい人間でしょうか?

「言いがかりにはちゃんと反論する」そんな当たり前のことをやったたけで隣国で内乱が起こり、千万単位の死者や難民が出るかもしれないと思うと怖くなることがあります。

しかし同時に、こうも考えます。 

このまま日本が中国に併合されて、チベットや東トルキスタンのように「消滅」させられるのがお望みですか?

それとも70年前のように、全体主義者(大陸派)の手先として英米豪などの自由主義諸国海洋国家群に爆弾抱いて特攻かますのが幸せですか?

資金・技術・安全な食・教育機会を奪われて、子供たちが日本に生まれたことを呪いながら死んでゆくのを見たいですか?

 

脅しでもなんでもなく、日本の未来を選ぶときが来たと思います。 

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2008年2月21日 (木)

中国産毒入り餃子(3) 「加害者」なのに「被害者」ヅラ

毒入り餃子の話で次々に続報が出てきています。

私も本業が忙しくなって「ブログ書いてる場合かよ!」と自己ツッコミをしてみたりもするのですが、これは良い教材だと思うので話を続けましょう。

というのも「加害者がいつの間にか被害者ヅラして、日本に謝罪と賠償を求める」というメカニズムがこの事件の中によく現れているからです。

 

さて毒入り餃子事件のその後をまとめてみますと、やっぱり中国側は自分の非を認めません。

  1. (品質上・制度上)日本では使われていない農薬が、
  2. 袋の内側から、
  3. 同時に複数の場所から発見されている

という時点で製造過程に入り込んだとしか考えられないのですが、その可能性を日本の警察が指摘するだけで「不愉快」だそうです。まあ、予想通りの反応といえるでしょう。

 

しかし中国様に「報道するな!」と言われたのに、日本のメディアが続報を出し続けるのには驚きましたね。しまいにはスピルバーグ氏が北京オリンピックの担当を降りたこと、その原因はダルフールで20万人ほど住民が殺されていることに中国が関与していることなどを報道していることにはたまげました。知っている人は1年近く前から知っている昔のネタですが、グッドジョブだと思います。

ついでながら今は中国食品の「農薬」だけが問題になっていますが、さらにやっかいなのは重金属(鉛・水銀・カドミウムなど)やニセ塩(亜硝酸塩)などです。前者は長い時間をかけて体に蓄積され、障害を引き起こします。ニセ塩は量によっては一発で天国逝きですね。まあ、「中国の食品は安全だ」と言っている方だけでご賞味ください(笑)。

あと報道してほしいのは、米国などでは中国産ペットフードでペットが大量死し訴訟問題になっているということ。飼い犬や飼い猫の体調が悪かったり、原因不明で亡くしてしまった人は、ペットフードを調べたほうがよいかもしれません。我々にとっては常識でも、まだ知らない人がたくさんいるかもしれませんから。

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毎日新聞 2008年2月7日 10時50分 (最終更新時間 2月7日 11時24分)
http://mainichi.jp/select/today/news/20080207k0000e030023000c.html

米国:ペットフード事件で製造・輸出した中国企業を起訴

 【ワシントン斉藤信宏】米ミズーリ州の連邦大陪審は6日、中国産の原材料を使ったペットフードを食べた犬や猫が昨年3月以降に相次いで死んだ事件で、ペットフードの製造と輸出に関与した中国企業2社などを起訴した。米食品医薬品局(FDA)が同日、発表した。中国製品の安全性に関する問題で、中国の国外で刑事責任が追及されるのは異例。

 起訴されたのは中国企業2社のほか、輸入を担当したネバダ州の米国企業。発表によると、3社は共謀して、タンパク質の含有量が基準を満たしていないにもかかわらず、06年11月から07年2月まで「小麦グルテン」と偽って申告した有害な原料800トンを米国に輸入した。

 ペットフード事件は昨年3月、カナダ企業が6000万個にのぼる大規模なリコールを発表したのがきっかけで発覚した。犬や猫が腎臓の機能障害で死んだとの顧客からの訴えを受けてFDAが調べたところ、中国から輸入されて原材料に使われた小麦グルテンから有害物質のメラミンを検出、輸入禁止の措置が取られた。(以下略)
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本題に入りましょう。

今は「農薬を誰かが入れた」という前提で、日中両国が「自国ではない」と言っています。実は「誰かが入れなくても食物に農薬や重金属が紛れ込んでしまう」というのが中国製品の醍醐味なのですが、それを言うともっとヤバイことになるので「誰かがやった」ことで落としどころを探っているんでしょうね。

ちなみに私が一番濃厚だと思っているのは「ええー、ワタシ入れてないしぃー。この工場だけじゃないしぃー。農薬だけでもないしぃー。ちゃんと賄賂も払ってるのに、ワタシだけ、しかも今回からイキナリ言われるのってヒドクナイ?」という天然オチです。笑えないですが、驚きはしません。

 

しかしそうなると次に「じゃあ誰なのよ?」という話になる。日中どちらかが犯人を出さなければならないわけです。まあ犯人がわかっても売れるとは思いませんが(笑)。

日本側で容疑者がいるのなら、とっくにスケープゴートにしているでしょう。賞味期限の偽装で会社が潰れるまで叩き続ける日本のメディアが、毒を入れた会社を放っておくわけありませんよね? 怪しい「元従業員」までキャスティングするぐらいの熱意を持っているんですから。今回はどう考えても日本の責任ではない--だから中国様の擁護に回っているわけです。

 

では中国側はどうか?

証拠隠滅が終わると、工場の責任者が「我々が最大の被害者」と言い出しましたよね。

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工場長「我々が最大の被害者」 ギョーザ中毒事件(02/15 20:48)
北海道新聞 2008年2月15日 
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/society/76299.html

 【石家荘(中国河北省)15日共同】中国製ギョーザ中毒事件で、河北省石家荘市にある製造元「天洋食品」の底夢路工場長が15日、市内で記者会見し「製品の品質は保証されており、われわれは事実上この事件の最大の被害者だ。名誉も大きく傷ついた」と述べ、今後賠償請求についても検討する姿勢を示した。 (後略)
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それに反論がないと見るや、今度は「毒入り餃子は日本のせい。損害賠償を求めるべき」という声が中国国内から上がるようになりました。

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毒ギョーザ「日本のせい」中国では「事件解決済み」
「日本に賠償求めるべき」との声も

ZAKZAK 2008/02/21
http://www.zakzak.co.jp/top/2008_02/t2008022123_all.html

日本での事件をほとんど知らされていない中国では、笑顔でギョーザにパクつく市民の姿が見られる(AP、クリックで拡大)
 毒ギョーザ事件をめぐり、中国国内で「事件は解決済み」との世論が台頭している。徳島県のケースで農薬は日本で付着したと判明したことで、中国メディアが一斉に≪ギョーザ事件と中国は無関係≫と報じたため、「事件はすべて日本のせい」との風評が生じた。「日本に謝罪と賠償を求めるべき!」との声まで登場する始末で、早急に幕引きしたい中国当局の本音が透けて見える。

 毒ギョーザ事件は広がりを見せており、みやぎ生協が回収した「CO・OP手作り餃子」の袋から、高濃度の「ジクロルボス」とともに、微量の強毒性農薬「パラチオン」も検出された。「中国犯人説」が強まっているが、現地ではどこ吹く風のようだ。

 ≪日本の徳島県がギョーザ中毒事件と中国は無関係と宣言≫。製造元の「天洋食品」がある河北省の地元紙などが16日にこんな見出しの記事を一斉に報じた。

 ≪徳島県知事は県内で発生した「ジクロルボスギョーザ」が一連の「中国ギョーザ事件」と関係ないと確定し、店内で不正使用された殺虫剤が原因と宣言した≫(「環球時報」)。

 国営通信「新華社」の配信を受け、これまであまり報じることのなかったテレビメディアまで大々的に報道。多くの人々には事件の詳細が知らされぬまま、「事件と中国は無関係」といきなり告げられた形だ。

 中国のネットもさっそく炎上した。≪言わんこっちゃない≫≪工場側は日本に損害賠償を求めるべき≫≪日本の大臣が謝罪しろ≫≪日本は賠償として今年の中国製ギョーザを全部買うべき≫(後略)
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中国製「毒ギョウザ」事件 中国で広がる「日本の陰謀説」

j-castニュース2008/02/22
http://www.j-cast.com/2008/02/22017029.html

冷凍ギョウザをはじめ中国製食品で相次いで殺虫剤混入が明らかになった問題で、国内では中国で殺虫剤が混入したことが濃厚との見方が大半だ。しかし、中国では「日本に責任がある」という主張が広がっている。ネット上では、「日本は謝罪すべきだ」「日本側が国内で農薬が混入したことを認めたはずだ」といった書き込みが出始めている。(後略)

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これは典型的なケースだと思います。

というのも政府や工場長が「俺は悪くない。おまえが悪いんじゃあ!」と言ってウソ八百を並べているうちに周囲がそれを信じるようになって、相手にしてみればわけがわからないことを言い出すのです。

その根本原因は、

  1. 情報統制がなされている。(だから歴史を知らない。海外を知らない)
  2. 自分が信じたいことしか信じることができず。論理的思考が出来ない。
  3. したがって、デマに弱い。

ことにあります。

 

これは深刻な弱点なのですが、相手が「大人の対応」とやらで反撃せずにいると、彼らはますます自信を深めて傍若無人ぶりをエスカレートさせます。

その格好のカモになったのが、日本の「土下座外交」です。(続く)

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2008年2月 7日 (木)

中国産毒入り餃子(2) 中華思想とその行動パターン

(1)で、こんなことを書きました。

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彼らの結論は調査する前から決まっていますよ。

「オレは悪くない。悪いのはおまえ」

宗教が禁止されて「生前の赦し」も「死後の救い」もない中国では「謝罪≒失脚ときには死」となるので、謝罪はありえません。本土の中国人が謝ったなんて、聞いたことないでしょ?
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実はこれが、中華思想とその行動パターンを示す大きな特徴ではないかと思います。もちろん海外で教育を受けた人は違うかもしれませんが、中国本土ではかなり当てはまるのではないかと思います。

「この人は中国の悪口ばかり言うなあ」と思われるかもしれませんが、日本人の思想とその弱点も近いうちに指摘しますからご安心を(笑)。

 

ものすごく乱暴に言うと、中国人は「ゴメンナサイ」が言えないのです。言ったら死んでも許されない罪を背負って、下手すれば一族郎党皆殺しにされるからです。

謝る奴はホントに悪い奴。またはプレッシャーに耐えられない弱い奴。

だから簡単に謝る日本人は彼らの価値観で言うと、「ホントの悪人で、しかも弱虫」ということになるのかもしれません。そりゃあ、いじめるなという方が無理ですよね(笑)。

謝った人間は悪人だから、何をしても構わないような感覚があるのでしょうか。日本とは正反対のような気がします。

 

では、彼らは自分が悪いと自覚した場合はどうするか? それは、声高に

「おまえのほうがもっと悪いんじゃあ!」

と叫ぶのです。

 

大躍進、文化大革命、天安門事件と、数千万単位の自国民を殺してきた中国共産党は、国民の怒りが自分に向くことを極端に恐れています。そこで、

「日本のほうがもっと悪いんじゃあ!」

と、反日教育でごまかしています。

国交回復時には問題にもされなかった南京大虐殺とやらが、声高に叫ばれるようになったのは90年代からです。犠牲者もどんどん増えますので、信じるほうがムリですがな。

しかし日本側が反論しないので、中国の言うことがすべて本当だと思う人々も多くなっています。

ま、これが毎度のパターンですね。

 

今回の毒入り餃子も、中国側は「うちは悪くない」と言い張るはずです。「そんなことをしても消費者が買わなくなれば同じじゃないか」と思うのですが、独裁国家の人々にはどうもその「消費者の権利行使」という概念が理解できないようです

「オレが問題視するなと言ってるんだから、問題じゃねえんだよ!」ということです。もしかしたら以下のようなトンチンカンな要求をしてくることも考えられます。

  1. 食品被害を報道をしないよう圧力をかける
  2. 産地表示をしないよう圧力をかける
  3. 売れ残った中国の食品を、給食で使うよう圧力をかける

こんなことをしても食品が安全になるわけではありません。むしろ安全でおいしい食品を作ろうとするインセンティブをなくし、悪徳業者をのさばらせてしまいます。お察しのとおりあの国では食品被害での死亡者が万単位で出ており、中国に生まれなくて本当に良かったと感謝せざるをえません。

 

そんなわけで、中華思想が孕んでいる最大の弱点は

政治・権力が科学・理論に優先し、
技術や社会そのものがいっこうに改善しない。

ことではないかと思います。

外から得た技術や思想でいくらお化粧しても、この「唯我独尊病」はそう簡単に治りません。だからいつも内乱ばかりしていて、民度が上がらないのです。

 

しかしそれ以上に心配なのは、その文明に屈して同化しようとしている日本です。

正確に言えば国をリードすべき人たちが戦前と同じように大陸に深入りし、「英米と対立する過ち」を犯そうとしています。

選挙で民主党が大勝したことも、首相が安倍さんから福田さんに変わったことも、大陸派が海洋派(英米派)をパージした戦前と重なって見えます。

 

日本もそうですが、台湾もオーストラリアも中国に乗っ取られそうな勢いですからね。この上アメリカの大統領がXXXにでもなった日には、「言論の自由もない、信教の自由もない、選挙権もない独裁国家」がアメリカをしのぐ覇権国家になってしまいます。

うーん、これは弱った。みんな国内から食い荒らされてボロボロだからな。

頼りになるのはプーチンだけか(笑)。

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