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2006年8月18日 (金)

リンクする中東と東アジア情勢

最近は国際情勢ネタが多すぎて書ききれません。いちおう投資ブログなのでひかえめにすることにして(笑)、気になった記事をいくつか舐めてみます。

 

1. レバノン停戦決議と国連軍派遣

「これって第5次(第7次?)中東戦争だよな」とある投資家さんは懸念をしておりましたが、ようやく停戦に至りました。しかし過去の経験からは、争いがすぐに終わるとも思えないんですよね。中東情勢は原油価格を直撃しますし、東アジア情勢とからんで米国の覇権にかかわることですから、要注目です。

私もユダヤ教・キリスト教・イスラム教の教義や歴史は簡単に教わっていました。しかしせいぜい歴史の授業ではバルフォア宣言あたりまでですし、今の中東情勢と密接にリンクしません。ゴルゴ13も断片的な教材ですし(笑)。

これはもっと本格的に、近親憎悪とも呼ばれる彼らの関係を理解しておかないといかんなあと思いまして、ぼちぼち勉強を始めました。

たまたま見つけた中東関連サイト
    ↓↓↓
パックスジャパニカーナ
http://www.geocities.com/inazuma_jp/actionreport.html

うーむ。オタッキーで怪しいサイトだがわかりやすい(笑)。

これはごく最近の戦闘や革命が主ですが、教科書を補完するという意味では役立つでしょう。ここからさらに歴史背景やそれぞれの宗教についても掘り下げて行きたいと思います。

 

2. ロンドンで航空機同時爆破テロ計画。21人逮捕(2006.08.10)

http://www.cnn.co.jp/world/CNN200608100014.html

これも関連しますね。「キリスト教VSイスラム教」と単純に見てよいものか・・・。8月14日の大規模停電のときに「テロですか?」と聞いてきた友人がいましたが(笑)、日本も他人事ではないという意識が生まれつつあるようです。

 

3. ロシア警備艇が日本の漁船を銃撃。1名死亡(2006.08.16)

何と言ってよいものやら・・・まずはお亡くなりになった方のご冥福をお祈りいたします。

ロシアは竹島問題で日本がヘタレたのを見てアクションを起こしたのでしょうか?しかし銃撃してもロシアにとっても良いことはないと思うので、単なるアクシデントかもしれません。どのような形で決着するのか、これも要注目です。

ところでロシア側は漁船が密漁をして、警告したにもかかわらず無視して体当たりしてきたと主張しています(真偽は確認中)。海洋権益を守るためにやったということでしょう。

あれっ? 
これって日本も西のほうでやられてるよね!
銃撃しても海洋権益を守れってことかな?

   ↑↑↑
マスコミが決して口にしない庶民の本音

 

4.  (韓国)親日反民族行為者財産調査委員会、正式に発足(2006.08.18)

http://japanese.yna.co.kr/service/article_view.asp?News_id=042006081803600

これも何と言ってよいものやら(笑)。かつて日本に協力したという理由で「その子孫を」「事後法で裁いて」「財産を没収する」というスーパーでスペシャルな法律です。

その気になれば、サムソンや現代のような財閥ですら「日本の植民地支配に協力した」という理由で財産を没収することができます。あまり噂になってないようだけど、みんな知らないのかな?

本人たちは大マジメかもしれませんが、こういった魔女狩り的な法律はだいたい権力争いに使われちゃうんですよね。最初は「過去の植民地支配」に限っていたとしても、そのうち邪魔な奴を蹴落とすためにエスカレートしますって。「あいつは日本にスキーに行った」とか、「あいつは日本製のアニメを見ている」などと、何でも理由になりえます。

法治国家ではこのような不毛な争いを避けるために、後から法律を作って過去の行為について罪を問うこと(事後法の適用)や、その親族にまで罪をかぶせることをやめています。日本に住んでいれば、これは常識ですよね。しかし韓国はものすごい勢いで法治国家そして自由主義陣営から離れつつあります

こういった社会では、自分が吊るし上げを食わないために必要以上に「俺は親日派ではない!」とアピールする必要があります。だから国会議員などはこれまで以上に、日本に対して難クセをつけてくるでしょう。会社同士の交渉でも同様に、親日派のレッテルを貼られないように無理難題を吹っかけてくるかもしれません。仲良くしていた韓国人の交渉相手が急にイヤな奴になったとしたら、この法律の影響だと思って間違いありません(笑)。

さらに付け加えると、韓国からの米軍撤退の時期が早まりそうです。以前から指摘しているように、東アジアも明確に2つの陣営に分かれてきました。

 

今の自分には中東とアジアが連動していることは感覚的にわかるのですが、それらを結ぶ糸がはっきり見えているわけではありません。

そのためにはもっと深く、歴史と宗教を勉強をしようと思います。

2006年8月14日 (月)

八方美人でいられない

(続きです) その討論番組では

「近隣諸国と仲良くしなければならない。だから小泉外交は失敗」と言いながら、保守系の女性議員を大勢で袋叩きにしていました。彼女はそれなりにロジカルに反論していましたが、相手はそもそもスタートラインが前述の通りなので聞く耳を持ちません。しばらく見ない間に番組の質が落ちたのかなと思いながら見てました。

その中で彼女が指摘していたのは、「日本は世界から好かれている」ということです。その根拠として「ある国が世界に良い影響を与えているか否か」という調査で、33カ国中31カ国で「良い影響を与えている」と答えたほうの割合が多かったことを挙げていました。これは評価対象となったメジャー8ヶ国の中で、堂々の一位です。ネットでは以前から有名な話ですが、「日本は世界で嫌われている」と思い込んでいる人のために念のため掲載します。

 

メリーランド大学+BBC調査
     ↓↓↓
http://www.worldpublicopinion.org/pipa/articles/home_page/168.php?nid=&id=&pnt=168&lb=hmpg1

ここで日本のところを見るとわかりますが。「日本が良い影響を与えていない」という2カ国は予想通り中国様と韓国様です(北は調査しなかった模様)。
http://www.worldpublicopinion.org/pipa/articles/home_page/168.php?nid=&id=&pnt=168&lb=hmpg1#japan

面白いのは韓国で、あれほど日本のことを罵りながらも44%が「日本が良い影響を与えている」のほうに投票しています。あちらの国情も複雑なようですが、それを知ったこちらの感情も複雑ですな(笑)。

 

そんなわけで「アジア外交の失敗」という人たちの「アジア」が何を示しているのか、よくわかったと思います。ただそれは別に不思議なことではなくて、一般的に隣接する国は仲が悪いんですよ。だって仲が良いのなら、同じ国になればいいじゃないですか。利害が対立したり、相容れない価値観やアイデンティティを持っているからこそ、別の国として存在しているわけです。それもならず者国家に嫌われているのなら、喜ばしいことだと思いますよ。

  むかし学校で得た人生の法則(2)

  鼻つまみ者に嫌われるのは、
  しばしば人気者の証(あかし)

しかし、日本のマスコミ各社がそれらの国を応援する理由がわかりませんねえ。弱者を救うのはメディアの大切な役割ですが、国益に反してまでやることではないと思いますけどね。

 

昨今の情勢を見ると、日本は八方美人ではいられない状況になっています。そして幸い、中華思想よりもはるかに価値観が近いと思われるアングロブラザーズ(米英豪)と利害が一致しています。

アングロブラザーズは世界のエネルギー・情報・通商・金融などを握り、事実上世界の覇者です。これを敵に回すと第二次大戦(WWⅡ)のようにボコボコにされるのですが、幸い相手も「日本人は利用したほうが良さそうだ」と感じているようなので彼らの地位を脅かさない限り問題はないでしょう。

彼らと仲良くやっていた第一次大戦後、日本は国際連盟5大国の一員でした。しかし彼らと対立するようになった第二次大戦直前には、アメリカとの生産力が1対10以上に開きました。そしてアメリカとの同盟国になった戦後その差は1対2-3に縮まり、経済大国に返り咲いています。つまり、経験的に彼らと仲良くやっている時代のほうが、対立するよりもはるかに幸せなのです。

日本が自国で石油を生産することができず、海上貿易によって発展することが基本戦略となるのなら、海の覇者である彼らと対立する理由はありません(本当は日本が「海の覇者」になろうとして、決勝戦でボコボコにされちゃったんですけどね)。

アメリカはしばしば身勝手で困った国ですが、それでもフェアであろうとするところは評価してよいと思います。戦後は貿易の門戸を開いて復興を助けてくれましたし、沖縄も返してくれました。国益に沿うとなれば同盟国として破格の待遇をしてくれますので、性格的に「裏切り戦略」が苦手な日本には最適のパートナーだと思います。

 

翻って、中国はどうでしょう?

彼らの人間関係には「王様と奴隷」しかなく、「対等なパートナー」という概念がありません。カモでなければ、あとは敵です。絶え間ない裏切りの中で他人を信じることができないまま一生を終えます。疑心暗鬼が常なので、たとえ自国民であっても敵を絶滅させるまで安心できないのです。

自国民を何千万人も殺す国が、日本人をそのまま生かしておくと思いますか?それは「中国から来たチベット人留学生」と同じぐらいありえません。

 

それでも「中国と仲良くしたい」という人には、こう問いかけましょう。

  • あなたが日本以外に生まれ変わるとしたら、中国がいいですか?米英豪がいいですか?
  • 日本を共産主義独裁国家にしたいですか、それとも民主主義のままでいたいですか?
  • 支配者が変わるたびに前の業績を全否定して、罪人の墓を暴いてムチ打つことが嬉しいですか?

どこの国とも対立したくないという気持ちはわかります。しかし国際情勢がそれを許さなくなってきており、「功名が辻」の山内一豊で例えるなら豊臣方か徳川方につくか的確な判断が求められているのです。

私は親米ポチと言われようが、日本が独力で通商や産業を守れない以上はアングロブラザーズと協力する以外にないと思いますけどね。いうなれば「消去法だけどかなり確信的な親米英豪」というところでしょうか。

 

昔2ちゃんで拾った傑作↓↓↓
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366 :名無しさん@6周年 :2006/02/18(土) 02:24:31 ID:TKE1pTj+0

 

中国のポチ
=重い鎖(平和憲法)につながれ、狭い檻(沖縄等喪失して本土のみ)に閉じ込められ、時々気晴らしに殴られ(反日暴動)、残飯のようなエサ(貿易黒字)すらろくに与えられず、最後は屠殺(民族浄化)されて皮を剥がれて(環境破壊)食糧にされる(チベット化)
 

 

アメリカのポチ
=広い庭(アジア)に放し飼いにされ、大きくて立派な犬小屋(経済大国)に住め、美味いエサ(貿易黒字)を貰え、庭に侵入者が来たら吼えたてれば主人が出てきて自慢のショットガンで撃ち殺してくれる(安保条約)

 

最近飼い主がライフルを磨きながら「今度の週末は一緒にハンティングに行こうぜ!(日米同盟双務化)」と言い出した。もう一匹の飼い犬プーチー(イギリス)とも仲良く猟をやるべきかこのまま庭の番犬にとどまるべきか迷っている。

 
あと主人自身も食ってるあやしげな牛肉をたっぷり差し出して「オレの肉が食えんのか!それでも友達か!」とか怒っている。

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2006年8月13日 (日)

もうちょっとだけ、靖国神社の話

終戦記念日も近いので、ちょっとだけ靖国ネタを続けます。

 

今朝、某テレビ局の討論番組を見ました。テーマは「靖国問題」。

毎年夏になるとどのテレビもこの種の話題で持ちきりとなり、次々に「日本の悪行の決定的な証拠」が見つかります。もはや夏の風物詩です(笑)。

今年は「731部隊が東京でテロ計画」「某新聞社長がこっそり中国で唐家旋に会った後、社員のインサイダー疑惑に合わせて発表された富田メモ」ぐらいでしたかね。私がテレビを見ていないだけかもしれませんが、少しおとなしくなったような気がします。 

マスコミはよく「靖国問題」といいますが、問題にしているのはほんの一部の連中です。大したことでもないものを大声でわめきたてることによって、他の問題から目をそらせようとしているように思えてなりません。その手口に乗って「政権奪取のチャンス!」と勘違いしている野党の人たちは醜いですな。知らないのか考えたことがないのか・・・去年の9月に大敗した理由が全くわかっていないようです。

 

さて、テレビの討論番組に話を戻しますが、相変わらず議論がループしていました。

参拝をやめろ!という人に「中国様・韓国様の言うなりになれっていうことですか?」と聞くと「そうではない」と答えます。しかし「国内では4千万人の署名を集めて国会決議で名誉回復されている。対外的にはSF講和条約と各種条約でカタがついているでしょ」と指摘すれば「それでは周辺国の感情がおさまらない」と答えます。

結局、「靖国参拝やめろ!」という人々は、

 法律も条約も関係なく、
 中国様・韓国様の言うとおりにしろ

と言っているように聞こえます。

まあこれはいつもの手口でして、法律や条約で解決したものを「解決していない」「気持ちが収まらない」。4千万人の署名を集めて国会決議で名誉回復したものを「総括できていない」と、難クセをつけ続けます。最近は下火になった「強制連行」「従軍慰安婦」「遺棄化学兵器」「731部隊」もすべて同じ構図です。

しかし裁判に訴えても勝てないので、マスコミや教師を使って騒ぎ立てます。まじめな日本人が言いがかりに対して考えているうちに竹島を占領したり、ガス田を盗掘したりといった狼藉を働くわけですな。で、気がついたら日本の資源・財産・主権が奪われているというパターンです。

 

私は戦没者を祈るための最も大きな施設が靖国神社である以上、首相の参拝は当然と思っています。そしてそれについて議論がしたいような人には、以下のような論点で話をします(ちょっと意地悪な口調に改変してあります)。

A) 戦没者に祈ること自体が許せない
      ↓↓↓
どうぞ好きにしてください。ただし他の人が祈ることに文句をつけないでください。

B) A項戦犯が祀られていることが問題
      ↓↓↓
なるほど、1952-55年にかけてほぼ全会一致で可決した各種赦免・釈放に関する国会決議を取り消したいわけですね。当時の国民が行った「総括」は「彼らも国のためを思ってやったんだし赦してあげようよ」というものでしたが、それを戦争責任をすべて戦犯に押し付ける「ドイツ方式」に切り替えるということでよろしいですか? 当時は4000万人の署名を集めたのですから、今なら6000万人の署名を集めたらすぐにでも実現するでしょう。

技術的なことはさておき、分祀するときには受け入れ先も探してうまくやってくださいね。そうしないと祟られるかもしれませんよ。

C) 国内では赦されても、周辺国の感情がおさまらない
      ↓↓↓
法律や条約で片付いたことを蒸し返して彼らの言いなりになれというのなら、日本国民の感情がおさまりません。交戦国でも法治国家でもない3カ国には黙っていてもらいましょう。

D) 戦没者への慰霊を、特定の宗教団体が行っていることが問題
      ↓↓↓
本来は国が行うべきという意味ではその通りです。しかし死者に祈るという時点で無宗教にはなりえないと思います。「祟らないでね。護ってね」という気持ちであれば、神社という形態はベストでしょう。

それに「靖国で会おう!」ってみんなで約束しちゃいましたから。まだ残っているご遺族の気持ちまで考えると、国立の慰霊施設を考えるのは次の戦争が終わってからでいいんじゃないですか。なあに、もうすぐですからお待たせしませんよ。

 

私は神社仏閣が大好きですし、どこかに旅行するときは近辺の戦争関連・慰霊施設に必ず訪れるようにしています(真珠湾、長崎平和公園・原爆資料館、沖縄平和祈念公園・沖縄旧海軍司令部壕・ひめゆりの塔、知覧特攻基地など)。さらに靖国神社は桜が美しいので、春に行くととりわけ何倍もトクしたような気分になります。

そんな靖国神社にはこのまま変わらずにいてほしいと願っていますが、変わるときが来るとしたら次のようなシナリオが考えられます。

  1. 国会決議で別の施設が作られる(これは国民の総意)
  2. 靖国神社が自ら非宗教化し、国家管理を受け入れる(麻生案)
  3. 米英豪から「A項戦犯だけは別にしてくれや」と頼まれて分祀

1と2は国会で決めることなので、その時点での「国民の総意」ということでいたしかたないでしょう。ただし「自主的に非宗教化しろ!」と圧力をかけるのも問題があるので、靖国神社側がそれを受け入れなければ進まない話です。

3は「信教の自由」「政教分離」そして「日本的価値観」にも反するのですが、国家の生き残りのためにやむなしと考えます。

というのも現在は世界的に騒乱のフェーズに入っており、もし今回も負けるようなことがあれば日本は滅びてもおかしくありません。だから民主主義海洋連合と助け合って、必ず「勝ち組」に残る必要があります

逆に言えば、民主主義連合が問題にしない限り外野がどんなに騒いでも無視して構いません。あくまでも全体主義国家と戦う準備として、柔軟に対応する必要があるということです。

 

「日本が戦争に巻き込まれるわけがない」と思っているあなた。アメリカもイギリスも戦時体制ですよ。いきなりミサイルぶっ放した奴がいたかと思えば、中東戦争も始まりました。英国ではハイジャックを企てたテロ集団が捕まりました。日本のマスメディアは断片的に報じるだけですが、ほとんどの戦争やテロは根底で繋がっています。そして日本は、アジアの最前線に立たされているんです。

いや、冗談じゃなく市場にもガツンと来ますよ。最近摘発されている会社を調べると、そんなのばっかりですからね。国策捜査あり、その報復ありで、かなり荒れるんじゃないでしょうか。

ということで、とりとめもなく続く(笑)

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