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2006年10月31日 (火)

コメントとトラックバックを承認制にしました

ひょえー! 

家に帰ってメールボックスを開けてみると、このブログめがけたスパムコメントやスパムトラックバック(トラバ)が300件以上も来てました。ココログのスパムフィルタを潜り抜けて、なおかつ半日で300件だから、このブログが世界中で大人気であることがわかります(笑)。

それでまあ不本意なんですけど、コメントとトラックバックを承認制にしました。

  1. みなさまのコメントやトラバは、私が眼にして公開のボタンを押すまでブログに反映されません。
  2. スパム以外はすべて公開します。ただ作業の過程でうっかりコメントやトラバを削ってしまったらごめんなさい。悪気はないのですが、数が多いのでやってしまいそうです(現に今日、自分が返したコメントをひとつ削ってしまいました)。

こんなプチ言論統制はしたくないのですが、言論の自由をかさに着ていやがらせをする連中がいるのでしかたありません。実社会と同じですね。

 

このまま終わっては面白くないので、どの記事に対してスパムが多かったか私の感触でランキングしてみました。
名づけて、 

 全体主義者がイヤがっている記事ランキング

 

  1. 台湾、いよいよ国連加盟か?
     
    このブログがスパムのきっかけになった記事です。やっぱり台湾問題は嫌がるんだなあ。しかし「台湾までもが核武装?」「チベット亡命者射殺に思うこと-全体主義者との対決が近づいている」に対してはそれほどスパムは来てません。古いものほど多くなる傾向があるので、長期的にこれらの関係がどうなるのか注目しています。
     
     
  2. 竹島問題の本質シリーズ 1-6

    クックック・・・。イヤがってるイヤがってる。
    「大陸棚延長」「李承晩ライン」「漁民の拿捕・射殺」「日韓基本条約と巨額の身代金」なんて話を体系的に話された日にゃ、何度でも日本にタカろうとをしている連中は困っちゃうよなあ。いやあ、本当にすまんことをした。
     
     
  3. 昭和天皇が合祀に不快感?シリーズ
     
    意外と多いのがこれですね。「当事者以外の外国人にどうこう言われるような問題じゃないよね」「文句を言ってくるのは戦勝国でもなく法治国家でもない3カ国だけ」などといったフレーズがツボに嵌ったのでしょうか。自分でも気付かないうちに深いダメージを与えてしまっていたようです。

 

今回は私が削除した中でどんな記事にスパムが多いのかを感覚的に述べただけです。しかしこれを書いているうちに、「スパムのフラグを立てたらそれだけを集計して、1日あたりの件数でランキングできる機能があったら面白いよなあ」と考えるようになりました。そうすれば、どの記事が攻撃されているのかひと目でわかるようになるからです。

ココログさん。スパムフィルタ強化のついでに、ぜひご一考をお願いします(笑)。

2006年10月24日 (火)

チベット亡命者射殺に思うこと-全体主義者との対決が近づいている

 

週末にネットで盛り上がっていたネタに、「中国人民解放軍が亡命中のチペット人を射殺」という映像がありました。チャイナウオッチャーたちはすでに1週間前から知っていたネタですが、Yahoo Japanや2ちゃんねるのトップに掲載されたのでコアな人でなくても目にしたかもしれません。それについて、自分が考えたことを書きます。

 

まだ見てない人は、ここで下準備
   ↓↓↓
***********************

今回のネタの背景がよくわからない人は、まず下のリンクにあるマンガを読んでください。中国によるチベット侵略、民衆への弾圧、山岳亡命ルートや中国山岳部隊についてすぐ理解することができます。

ゴルゴ13  第119巻  白龍昇り立つ
(途中まで無料で読めます)
    ↓↓↓
http://www.leed.co.jp/www3/contents/CONISBN4-8458-0119-1.htm

 

日本で最初の報道は産経新聞の記事(2006/10/13)
http://www.sankei.co.jp/news/061013/kok011.htm

インターナショナルヘラルドトリビューンの記事
Romanian TV station releases video said to show Tibet shooting

そして話題になっている動画はこちら。ルーマニア人カメラマンが登山中に撮影し、ルーマニアのテレビで放映されて世界に広まったようです。
    ↓↓↓
中国人民解放軍が亡命中のチペット人を射殺
http://www.youtube.com/watch?v=hXC5RxhZUYw

***********************

 

まあ私は投資家ですから、このような映像を見てもすぐ鵜呑みにはしません。何事も疑ってかかるのが投資家の性癖というか、職業病みたいなもんです。

極端なことを想像すると、たとえばこの映像のタイトルを「日本軍が亡命中の沖縄人を射殺している!」というように改変し、ナレーターもそのように解説してテレビで放映したとします。それを見て頭に血が昇った外国人が「日本人はひどい!すぐに沖縄を解放して独立させろ!」とあなたに詰め寄ってきたとしたら、迷惑この上ないでしょう。「これは嘘だって。沖縄には雪が降らないんだよ」と弁解しても、それで納得してくれるかどうかはわかりません。その結果どんなにばかげた捏造でも、「日本人は悪魔のような連中だ」という印象だけを残すことになります。

これはまさに中国共産党が日本に対してやっているプロパガンダの手口です。自分たちが国共内戦・大躍進・文化大革命で殺した何千万もの自国民を、すべて日本のせいにしようとインチキ写真・インチキ本・インチキ記念館を使って世界中に宣伝しています。自分はそれを知っているからこそ、こういった映像を見ても鵜呑みにはしない習性が身についてしまっているのですな。

 

ただ今回の映像については、中国共産党がこれまでやってきたことや、その他周辺情報を積み重ねて考えるとかなり信憑性の高いスクープと考えます(だから、素直に憤っていただいて結構です・笑)。何よりも日本の(自称)報道機関が「難民が集団で攻撃してきた」という中国共産党の言い分をそのまま載せていることが、隠せなかった事実であることを物語っています。難民が無抵抗のまま撃たれる映像が出回っていることを知らないか、あるいは知った上で情報が拡散するのを防いでいるのでしょう。

このような映像を見ると、欧米のジャーナリズムはちゃんとしているなあと感じます。それからこの映像が流れること自体、国際情勢を見る上で大きなポイントだと思います。日本のほとんどのメディアは中国様・韓国様に逆らうのはタブーですから、今回の事件もアリバイ作りのためにさらりと流して終わりでしょう。この映像をテレビで流し、討論するようなガッツのある番組は、関西にひとつあるかどうかです(笑)。

  

こうやって虐殺されているのは今はチベット人であり、弾圧されているのはチベット仏教です。しかしこれを許せば「台湾人」→「沖縄人」→「日本人」とエスカレートすることは目にみえています。中国の国内問題だからと言って許していると、台湾や沖縄のように「勝手に国内認定」されて、独立を守ろうとすれば反逆者として始末されるようになります。

彼らが台湾に対して勝手に作った「反国家分裂法」というものがありますが、それがいつ日本に適用され、「国内問題」にされてしまってもおかしくないわけです。なお悪いことに中華人民共和国は国連の常任理事国ですから、国際社会が非難したところで拒否権を発動されて終わりです。外野を黙らせたら、あとはチベットや東トルキスタンのように「反テロ」の名目で独立を守ろうとする人間をじっくり始末することができます。

中国の古典を読むとわかりますが、彼らは殺し合い・騙し合いの歴史の中で、何十年もじっくりと時間をかけて敵を弱らせ呑み込んでいきます。「敵国から愚か者が来たら歓迎し、賢者が来たら冷遇せよ」という六韜のような考えは日本にはあまりなじみがありません。また「仲直りしよう」と酒宴に招いて皆殺しにするとか、邪魔者を毒殺するという文化もありません。しかし彼らにとってはそれが普通であり、やられるほうがアホなのです。

 

中国共産党がなぜ宗教を弾圧するのか理解できない人のために、ちょっと説明しましょう。井沢元彦さん原作のマンガ「そして中国の崩壊が始まる」では、どうして中国が先進国になれないのか、その根底にある思考回路・宗教観をわかりやすく解説しています。

  1. 中華思想には一部のエリートが愚昧な民衆を指導するという考えが根底にある。民衆(特に農民)たちが宗教をよりどころとして一致団結すると怖いから、そうならないようにあらかじめ宗教を禁止している。
    (解説:確かに中華王朝の崩壊には飢饉と宗教がつきものだ)
  2. 共産主義は共産党以外の権威を認めない。「宗教はアヘン」として禁じている。
    (解説:まあ共産主義がアヘンみたいなもんだし、シャブ中がアル中を嫌うようなものか。ちなみに俺はアル中の味方ね)
  3. 中国の文化(≒儒教)には、「万人平等」「死後の救い」という概念がない。悪人は死んでも救われず、永久に悪人のまま。だから仏教・キリスト教・イスラム教などとは相容れない。
    (解説:どうりで彼らは自分の間違いを認めないわけだ。認めたが最後「永遠の悪人」にされちまうもんね。ということは、いったん謝ってしまった日本人はこれから永遠の罪人として唾を吐きかけられる立場になったわけだ。どうしてくれんだよ! M山!K野!)

これらの話がわかれば、なぜ中国共産党が靖国について口出ししてくるか理解できると思います。

  1. A項戦犯が死んでもその罪は消えない。
  2. それを祀っている靖国は犯罪施設。
  3. 戦争の罪を認めて自ら「永遠の罪人」であることを受け入れた日本の首相が、その犯罪施設に足を運ぶとはどういうことだ?

 「中国様のご機嫌が悪くなるから、靖国に行くのはやめようよ」という人々は、「死んでも罪は消えることなく」「日本は永遠の罪人である」という彼らの歴史観・宗教観を間接的に認めたことになります。

これはまさに小泉さんが言う「心の問題(生死観・宗教観)」で、他人にとやかく言われる筋合いはありません。しかし彼らの内政干渉に迎合する連中のおかげで、今では中国国内で「キリスト教徒」「イスラム教徒」「仏教」などを弾圧しているのと同じ感覚で、日本の「神道」を否定しようとしています。譲歩したことで攻撃を避けるどころか、さらなる攻撃を招いているのです。

 

チベットのように、自分を守ってくれる国を持たない民衆は悲惨です。仲間が撃たれても、自分が生き延びるために黙々と逃げ続けるしかない。運良く亡命できれば良いが、その先にも追っ手がやってくる。捕まればもちろん投獄され、そのまま行方不明となります。

他にも東トルキスタンや内モンゴルでも、民衆や宗教への弾圧が続いていると聞きます。まあ貴州省人口の半分(1900万人)が砒素中毒でも気にしない国ですから、エリート以外の大衆や少数民族なんか本当にどうだっていいんでしょうな。

少数民族には満足な教育も職も与えられず、子供たちは「共産党万歳!」と言うまで徹底的に「教育」させられる。デタラメな歴史を教えられても疑問を持つことは許されない。運良く留学できても監視が付いていて、党の見解と異なる発言をしたらすぐ本国に密告される(あの人たちはあんなに大勢いるのに、意見はひとつしかないんだよ。気持ち悪いよな)。そんな国と「友好関係」を結ぶなんて、気が狂っているとしか思えませんよ。

 

第二次大戦前の欧州では、ヒトラーに対して周辺国が宥和的な態度を取ったことにより、結果的にあのような戦乱を引き起こしました。そして今アジアで、こうしている間にも戦乱の芽がすくすくと育っているのを感じます。

全体主義者を支援して、自分たちの生存の危機を招いているのは日本の政治家・官僚・マスコミ・財界-----そしてもちろん、我々国民も間接的な支援者です。そのことを感じ取っている人がどれぐらいいるのでしょう?自由主義諸国で全体主義国家を封じ込めていかなければ、台湾そして日本がこのチベット人たちのようになるのは時間の問題です。

 

 全体主義者に屈しない強い日本こそが、
 アジアを安定させると私は考えます。

 

続報1  時事通信社:2006年10月24日
中国兵に銃撃されたチベット族の子どもたち、恐怖を語る=インド

 

続報2 口では友好を唱えながら、侵略する気マンマン

尖閣諸島へ不法上陸者を送りつけて、ご丁寧にも中国政府が領有権を主張する援護射撃。鉄砲玉を送って騒ぎを起こしたいってか?それとも安倍政権のヘタレ度テストかな。

香港の反日団体、尖閣諸島へ上陸目指し漁船で出航(読売2006/10/22)
   ↓↓↓
中国 釣魚島上陸者の安全を脅かさないよう日本に要求(2006/10/22)
====================================================
中国外務省の劉建超報道官は、22日北京で、「中国は、日本が釣魚島上陸者の行為に冷静に対処し、中国人と中国の船舶の安全を脅かさない要求する」と述べました。

 劉建超報道官は、記者のインタービューに答えた際、「釣魚島などの島しょは昔から中国の領土であり、中国はこれらの島の所有権を持っている。中国政府は断じて主権を守る。中国は、一貫として対話を通じて釣魚島問題を解決すると主張している」と語りました。
====================================================

2006年10月22日 (日)

「日本の核武装論」が持つインパクト

 

本ブログは7月に「日本も核武装するぞ!って脅せよ。そうすりゃあ中国様が必死になるからさ」と提言しましたが、自民党の麻生さんや中川昭一さんがそれを言ってくれたおかげで北への包囲網が強まっています。

参照 → 今こそ「核武装論」+「分担金永久滞納」!

相変わらず笑ってしまうのが、テレビのコメンテータや平和団体・反核団体です。北の核武装には「刺激してはいけない。相手の意思を尊重して話し合いを続けろ」というくせに、日本がやろうとすると「議論するのも言語道断!核武装はいけないと昔から決まっているんだ!」と、すさまじい勢いで言論封殺をします。さすが全体主義者は不公平で支離滅裂ですな。

まあアホは放っておいてみんな討論してますから、健全な民主主義だと思いますよ。10年ほど前であれば西村眞悟さんがそれを口にしただけでクビにされましたから、かなり「無抵抗敗北主義平和真理教」の呪縛が解けてきたのだと思います。

 

で、ネットを覗いたらこんなサイトで盛り上がっていました。訳文が超絶愉快なので、まだの方はまず読んでみてください。

「今日の覚書、集めてみました」より

原文: 第二次大戦は終わったんだよ(ワシントンポスト)

 

訳者のユーモアも楽しいんですが、原文もそれに近い感じですね。さっそく要チェックリストに加えてしまいました。

こういった文章を読むと、やっぱりアメリカはまともな国だよなあと思ってしまいます(かなり変なところもあるけど・笑)。少なくとも戦後の日本は米国にとって価値観を共有できる同盟国であり、周辺国を侵略したり、民衆を虐殺したという歴史はない。それどころか米国を助けるために資金や技術をサポートしてくれて、お互いの国益が一致している理想的な関係にある。こういったことを評価してくれている人が日本で報道されることはほとんどないのですが、このような意見があることを知るだけでも勇気づけられます。

 

で、この文章を見て思ったのは、「日本の核武装カード」ってのは、周辺のならず者国家だけではなくアメリカに対しても有効なんだなあと。自分が7月にそれを提案したときはあまり考えていませんでした。

確かに日本が核で脅されているのをアメリカが黙認したら、日本も核を持たざるをえません。しかしある面で臆病なアメリカは、同盟国といえどもいつその核が自国に向くかわからないので、核拡散自体に反対するのが基本です。現に台湾やオーストラリアも核武装をストップされたそうですから、やむをえない場合を除いて認めるはずがありません。

ではその「やむをえない場合」というのは何かというと、「価値観を共有できない国」に「価値観を共有できる同盟国」の存続が脅かされた場合です。冷戦時にソ連の脅威にさらされた英国は核武装を認められていますし、西ドイツはアメリカから核ミサイルをレンタルして、わざわざ敵が見えるような場所に配置しました。そういった強い姿勢が「熱い戦争」を引き起こすことなく、自由主義諸国を勝利に導いたのです。

そのようにしてヨーロッパでは冷戦が終わったわけですが、アジアではまだそれが続いています。なぜなら「カネは持ってるけどリスク感覚がほとんどないおマヌケな経済大国」があって、自国を犠牲にしてまで周囲の軍事独裁国家を支援してきたからです。また米国も民主党政権下で、「ソ連の次の敵は日本だ!」とレポートを出して、日本を弱体化させるという判断ミスを犯しています。

 

しかし現在のように東アジアの自由主義諸国が核の脅威にさらされるようになったら、アメリカは自国の利益のために日本を守らざるを得ません。日本が敵側に乗っ取られてしまえば次はハワイですし、安全でスキルの高い基地を失っては中東政策(=石油の確保)もままなりません。

さらに洗脳された日本人が資金と技術を結集してカミカゼアタックをかましてくることを考えたら、最終的にはアメリカが勝つにしてもイヤすぎるトラウマでしょう(まあ日本のほうがはるかにひどい症状で、アメリカと戦うなんて考えたくもないPTSD状態なんですけど)。

そういう意味で、日本が「核武装しようかなあ」というのは敵味方問わず自国の地位を高めるために有効な戦略だったんですね。日本の核武装を止めるためには、米国も「本国に準ずる日本防衛の意思」を明言せざるを得なくなるわけですから。

もっとも戦後の首相たち(たとえば吉田茂)は米国に対して「日本も共産主義になっちゃうよ?」と脅しながら援助を得ていたと聞いたことがあります。まあ、嫌われない程度にわがままを言って自分を高く売るのは恋人同士でも会社と社員の間でもやっていることですから、節度をわきまえてやってください(笑)。

 

しかしライスと麻生と中川昭一って、いい味出してるよなあ。まるで組み麻雀みたいなコンビネーションだ。

**********************
麻生   「中」
ライス   「ポン!」
麻生   「白」
ライス  「ポン!」
将軍様 「九万・・・」
ライス  「あらぁ、そんなの出るかしら? 大三元ね。4万8千点」
**********************
ライス   「連荘ね。ピンゾロで2」
中川   「俺も2だ」
ライス  「あらぁ、また配牌でアガってる。天和が続くだなんてやめられないわ」
胡錦涛  「(ミエミエのいかさまなのに手下がアホだから対抗できない・・・)」
**********************

こんな調子で、日本の政治もだいぶ楽しくなってきました。

本当は天国と地獄の境目なんだけど、自由の国にいるのだから楽しくピンチを凌がないとね。

2006年10月20日 (金)

北朝鮮の生きる道

 

風雲急を告げる東アジア情勢ですが、北朝鮮に対してこれまで擁護を続けてきた中国や韓国も、(表向きは)非難するようになってきています。

笑っちゃいけないんですが、もしかして韓国の人たちは「北朝鮮の核は日本向けだから心配ない」というセリフを真に受けていたんですかね? これまでさんざん北にカネや物資を貢いで、自分が狙われていることに気づいて慌てているとしたら、まぬけとしか言いようがありません。

まあ日本人のほうも今ごろ「放射性物質が流れてくる」とか心配していますから、人のことは言えないんですけどね。これまで自由に船を出入りさせて、武器・麻薬・偽札を日本に流し、逆に資金や物資を北に送ることを黙認していたくせに、何を騒いでいるんでしょうか。地方自治体によっては北朝鮮関連施設を無税にしてサポートしてますから。今でも陰に陽に、北を支援している人たちは大勢います。

 

それにしても、中国が一転して北を締め付けるようになったことを意外に思っていました。日本や台湾に核武装させないために表向きはそう言わざるをえないにしても、この豹変振りはなんだろう。

「アカシックレコード」で有名な佐々木敏さんのメルマガでは

北朝鮮「偽装核実験」の深層  ~最後は米朝同盟!?~
http://www.akashic-record.com/y2006/fakenk.html#01

この偽装核実験は主に中国との関係を意識したものだと言っています。つまり潜在的には中国と仲の良くない北朝鮮が同盟関係を破棄し、もしかしたら米朝同盟を結ぶための工作ではないかと。

佐々木さんが言うように、かつて中華人民共和国(中国)はソ連との同盟関係を破棄し、大躍進で数千万人の死者を出しながらも核武装し、しまいには米ソ対立を利用して国連の常任理事国にまでなりました。http://www.melma.com/backnumber_115_1126478/

これを現在の北になぞらえると、「中国との関係が悪化して国民が大量に死んでも構わないから核武装したい。そして大国間の対立を利用して自国の地位を上げたい」という戦略になります。仮想敵国が中国となれば近づく先は当然アメリカで、「米朝同盟」というのもあながち変ではないのかなと。そうして考えると、中国が北につらく当たるようになったのも納得がいきます。

アメリカにしてもモンゴルやキルギスといった内陸に楔を打つより、日米で海からいくらでも支援できる北朝鮮のほうが拠点にしやすいでしょうからね。それから地政学に詳しい知り合いが言っていましたが、「遠交近攻」の原則から言うとあの位置に日本と仲の良い政権があったほうが、何かと便利だそうです。それどころか、日本陸軍の正当な継承者は北朝鮮(の軍部)なのだとか。

まあ日本の場合は拉致問題もありますし、親日政権を立てても逆に本国を乗っ取られて「関東軍状態」になることが目に見えていますから、日朝同盟というわけにはいかないでしょう。しかし国際戦略のためなら独裁者とでも手を組む米国なら、当然オプションとして考えていると思います。

 

そんなわけで、北のファイナルアンサーが近づいてきました。

  1. 人民解放軍がなだれ込んで占領。中華人民共和国の一部に。もしかしたら民衆は中央アジア開発のために強制移住させられるかも。
  2. 米朝同盟により軍備・経済強化。南と平和裏に統一し民主主義の防波堤となる。

うーん、しかし今のところ(2)は考えにくいなあ。中国は北も南も呑み込んで消化するつもりだし、米軍は南から撤退を決めているし・・・半島を守るのはコストがかかるからね。

かと言って北と南が中国に呑み込まれると日本に難民がたくさんやってきて

「強制連行された。謝罪しろ! 賠償しろ!」
「掛け金は払ってないけど年金よこせ」
「選挙権よこせ」

と騒ぎ出すろくでもない未来予想図が透けて見えますから。このまま潰れないでいてもらいたいという人の考えも理解できます。

 

拉致問題は当然解決するにしても、日本政府は制裁と崩壊後をどうデザインしているんだろう? 

またカネを貢ぐつもりで、予算を確保してたりして。

   _| ̄|○

2006年10月 7日 (土)

捨てられたビニール傘

今日、帰る道すがら驚いたことがある。

会社から駅に向かう途中に、壊れたビニール傘が20本以上も道端に捨てられているのだ。そればかりでなく、最寄り駅についてからタクシーで家に向かう途中でさらに多くのビニール傘が道端に散乱しているのを見た。

タクシーの運転手さんは、「ここはまだマシですよ。XXなんてもっとひどいですから」と言っていた。

これは自分にとって不思議なことだ。

安い傘が強風で壊れてしまうのはわかる。しかしだからと言って、それを道端に捨てて去ってしまう神経がわからない。

誰かがその傘の残骸を捨てなければならないとか、自動車や自転車が車輪に巻き込んで事故が起こるということが想像できないのであろうか。それ以前に、町の光景が見苦しくなるという美的センスは持ち合わせていないのだろうか。

日本を支えてきた公共心が急速に崩壊しているような気がする。

2006年10月 5日 (木)

台湾までもが核武装?

いやもう、カンベンしてくれ。
国際情勢が面白すぎて論文が進まねえ。

・・・と言いつつ、「気晴らし」と「最近増えているスパムトラックバック倍増」を狙って、このタイトルで記事を書きます。

 

この数日、ちょっとブルーな日が続いていました。

  1. 安倍首相が最初の訪問地として、中国と韓国を選ぶ。

    ひょえー! 真意はともあれ土下座しに行くようにしか見えないんですけど。 連立に気を使わなきゃいかんのはわかるけど、保守層は疑いの目で見るよ。本当に大丈夫かよ。次の地方選で惨敗するんじゃないか。
     
  2. 韓国の潘基文(バンギムン)外交通商相が国連事務総長に内定。

    トホホ・・・。
    国連までが日本のカネで反日活動をする組織になるのか。公平であるべき役職だけど、そうはならないだろうなあ(FIFAやIOCを見ればわかる)。
    しかし日本政府って、自分は常任理事国入りを反対されて、竹島を奪われているのに、反対しないって何を考えてるんだろう。「分担金を払わない」って言えばいいのに、本当にアホだ。_| ̄|○

 

しかし昨日帰って来たら、将軍様が「核実験するよん」なんて言っちゃっているわけですよ。http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20061003it13.htm

 

 どひー! わけわからん!

これまでどおり中韓から支援を受けていればいいじゃねえか。核実験ができるのも、韓国からもらった重機とコンクリのおかげだろ。おまけに潘基文が事務総長になったほうが国連からも支援を引き出しやすいし、拉致問題だってのらりくらり誤魔化せるさ。

しかし、なんでこの期におよんで日本を助けるようなことをするんだ??? この前のミサイル発射といい、おまえら本当は日米サイドなのかよ

 

この件に関しては日米がすばやく非難し、中国・韓国まで自制を求めています。特に韓国は事務総長のイスが目の前にあるためか、ミサイル乱射のときとはうって変わってすばやく非難声明を出しました。
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20061004i104.htm

かなり影響していると思われるのが、「北が核実験するなら日韓台も核武装するよん」という米下院情報委報告書です。そうなったらロシアや中国の軍事的優位性が弱まりますから、私が中国の首脳だったら何とかしてやめさせようとするでしょう。それ以上の悪夢はないからです。
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20061004id01.htm

 

しかしまあ、正直わけがわかりませんね。以下のような仮説を立てているのですが、どちらとも判断がつきません。

  1. これまでと同じように中韓北がグルになっている。中韓の影響力で北を押さえたとなれば、日本の存在感をなくすことができる。潘基文は「北と話ができる男」として事務総長の地位を磐石にする。日本がすがりついてくるように仕組んで、いたぶりながら収奪する。(日本はこの場合、太平洋戦争で日米衝突をしくんだソ連に仲介を頼むような間抜け)
     
  2. 前回の国連決議が奏効し、中韓北が仲間割れをしはじめた。北を犠牲にすることで中韓は生き残りを目指している。(日本はこの場合、いちおう利用価値のある国として認められていることになる)

しかしわからないながらも、東アジア情勢が流動化しているのは確かです。ことによるとこの地域のリスクプレミアムが上がる可能性があります。

そして日本としてはめでたく「東アジアにおける冷戦の終結(=日本を含む自由主義諸国の勝利)」となるのか、あるいは全体主義者に嵌められて太平洋戦争のようにアングロブラザースと衝突するのか、天国と地獄の境目にもなるでしょう。

これからも目を離さずに行こうと思います。

 

ところで、潘基文ってほんとうに事務総長になれるのかな?
コレが原因でイギリスに反対票を入れられたりして(笑)。

   ↓↓↓

韓国人不法滞在者が刃物を持ってブレア首相宅のフェンスによじ登ったところを逮捕(2006/10/03)
http://news.bbc.co.uk/2/hi/uk_news/england/london/5399654.stm
http://www.thesun.co.uk/article/0,,2-2006460145,00.html

産経新聞
http://www.sankei.co.jp/news/061003/kok010.htm

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