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« 6カ国協議の裏側(1)-北朝鮮が攻めるとしたら中国か? | トップページ | 6カ国協議の裏側(3)-日本人へのメディア工作が効かなくなってきている »

2007年2月24日 (土)

6カ国協議の裏側(2)-各国のスパイ活動が活発化

(続き)

まあ、過去に何度も約束を破っている北が相手ですので、先にカネを出すアホはいないでしょう。日本のマスメディアが「6カ国協議は今度こそ成功する!」と言いふらして必死に援助させようとしているにもかかわらず、日本国民はほとんど期待していないようです。

6か国合意も、北の核解決期待できぬ79%…読売調査http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20070220it15.htm

 

そんな目で見てゆくと、最近は「おおっ!やってるやってる」という記事が多いんです。スポーツやお祭りみたいな爽やかなものではなく、マニアにしか理解できないスパイ組織の暗躍です。

たとえば、台湾に関する記事もそうです。日本ではメディアが中国様へ土下座している関係上どうしても小さな扱いになってしまうのですが、けっこう派手にやってます。

まず、台湾の要人として来日するにもかかわらず、中共政府から日本政府になんのクレームも来ず、それどころか大新聞がこぞってインタビューしてくれる台湾国民党の馬英九主席。まあ皮肉はさておき、「中国共産党が民主的な手続きを踏んで台湾を併合するための切り札」として、韓国ブームのようにムリヤリ持ち上げられている政治家さんです。この方が起訴されて一瞬ヤバいことになりました。

台湾:国民党の馬英九主席を横領罪で起訴(2007/2/14:毎日新聞)
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20070214k0000m030064000c.html?in=rssw

「イケメンで大人気」とのことですが、この顔でイケメンならその辺のおっちゃんはみんな世界大統領だよな・・・思っていたら、娘婿のインサイダー疑惑等で先に苦境に立っていたライバル民進党の陳水扁総統がさらに苦境に!

陳総統の弁護士が不審死(2007/2/16)
http://www.naruhodo.com.tw/news/search.php?page_num=0&no=4227

イヤほんと、ただの汚職ではなく国の存亡がかかっていますからね。どのスパイ組織も必死です。工作に失敗したら自分が殺されちゃうし。

  

一方、日本国内でも地味にやっています。

旧防衛庁情報漏洩、元技官6日書類送検・窃盗容疑認める(2007/2/06:日経)
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20070206AT1G0504M05022007.html

 

中国様に技術・資金・情報を差し上げることはこれまで見逃されてきたのですが、ずいぶん厳しくなってきた様子です。日本のメディアがいくら隠しても、隠し切れなくなってきました。ヤマハ発動機の自動航行ヘリ輸出に絡んだ3人の逮捕は、「これからは容赦しない」という警告でしょう。

中国側から執拗な要請 無人ヘリ事件、ヤマハ発幹部ら3人逮捕(2007/2/24:iza)
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/china/40559/

和製ヘリが生物兵器運ぶ悪夢…国賊企業の利敵行為(2007/2/24:東アジア黙示録)
http://dogma.at.webry.info/200702/article_22.html

 

大手メディアは、「ヘリのスペックは規制対象以下だった」「経済産業省の許可はもらった」ということで抗弁しています。しかしここでの問題は、この事業部が「ヘリの代金以外に数千万円のカネを、人民解放軍の関連企業からもらっていた」ということです。

罪状は「外国為替管理法違反」ということになっていますが、日本ではスパイ防止法がないので他の法律で捕まえるしかないのです(田中角栄氏と同じ)。つまり「スパイ行為は許さんよ」というメッセージです。

 

特に昨今、日本政府はヨーロッパに対して「中共に武器を売らないでくれ」と要請しています。その日本が中国に軍事転用が可能な技術・資金を与えていたらどう思うでしょうか?

「俺たちが中国に武器を売ってもいいんだよな。安全が脅かされるからとか言いながらオレたちの輸出はやめさせておいて、日本が自分の製品を売るなんてその手は喰わねえぜ」

と思うでしょう。そうなると台湾も日本も、自分を含む先進国のカネと技術で共産主義に征服されることになります。バカですねえ。

 

これまでは、たとえば電機会社に勤める技術者が週末だけライバル会社にこっそり「指導」しに行き、そのお礼としてお小遣いやお姉ちゃんをいただくことに対してそれほど厳しい目は向けられませんでした。しかしそれが国の経済競争力や軍事力、ひいては国の存亡に影響するということで許されなくなっているのです。

相手のほうも必死です。自力で技術を開発できない以上、内通して盗み続けてくれる人がいないとそこで追いつけなくなってしまうのですから。で、これまで利用してきた相手に「あんたがこれまでやってきたことはスパイさ。バラされたくなかったら、これまで以上にがんばるんだな」というプレッシャーをかけていることでしょう。

裏切り者にハッピーエンドはありません。裏切りがバレて仲間に裁かれるか、用済みになって敵に処分されるか、その時期が早いか遅いかの違いだけです。そんな大事になるとは思わず気楽な気持ちで横流ししていた人たちは、いまごろ震え上がっているかもしれませんね。

 

私にしても、国防について意識するようになったのはここ5年ぐらいです。それまでは
「ケンカなんてやめて、みんな仲良くしようよ」
と考えていた気のいい兄ちゃんでした。

しかし昨今の情勢を考えると、「気のいい」だけで生き残れる時代はとっくに終わってしまったように思います。

情報をいかに集めて、いかに統合するか

それを真剣に考えないと、貧乏になるだけでなく命さえ失ってしまうのです。

 

・・・うーむ。「資産運用のカラクリ」シリーズで、そのあたりをカバーしたほうがいいのだろうか?(続く)

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