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2009年6月 1日 (月)

平和のために核武装!

北朝鮮の核武装・ミサイル実験について国連安保理決議が難航しているようです。

難色を示しているのは中国様ですが、彼らは日本に核武装させなければ大成功と考えており、北朝鮮を止める気ははありません。今でもせっせと物資を送って支援しています。まあ一番の援助は「核開発を進めるための時間」なんですけどね(笑)。6者協議はそのための時間稼ぎでした。

たとえ北朝鮮をコントロールできなくても、日米が疲弊する中で自分のダメージが少なければ利用価値はあるということでしょう。「中国の傘下に入ればパキスタンや北朝鮮のように核武装できる。アメリカや国連は手出しできない」という事実を示し、米国に成り代わって世界を支配する国としてアピールすることができます。

 

しかし前の記事にも書いたとおり、日本にとってはもはや国連決議などどうでもいい話です。なぜなら核の不拡散を目指すことは平和を保つ道としてもはや不安定になってしまい、核拡散による勢力均衡のほうが現実的になってきたからです。

海外の識者はそれをよく理解しており、キッシンジャーやクラウトハマーが日本の核武装について言及しています。

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クラウトハマー

2009年5月27日放送Fox News Channel「Special Report」
(ニコニコ動画。要登録ですまんが)
http://www.nicovideo.jp/watch/sm7200228
youtubeにもアップされました
http://www.youtube.com/watch?v=0TjgNRfGbAE

「国連決議など忘れろ。6者協議など忘れろ。2カ国交渉など忘れろ。いま我々に必要なのはアクションであり、その一番は日本の核武装だ。(中略)進展を見る唯一の方法は、関係国の利害を変えてしまうことなのだ」

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元米国務長官:日韓の「核武装」警告 中国に関与要求 
毎日新聞 2009年6月1日 12時26分
http://mainichi.jp/select/world/news/20090601k0000e030057000c.html

 キッシンジャー元米国務長官は5月31日放映のCNNテレビで、北朝鮮の核開発停止に向けた取り組みについて「中国が何もしなければ、韓国と日本は核兵器を保有する」と警告。東アジアに核軍拡競争が起きる可能性に言及し、中国が米国と協調して北朝鮮への圧力を強める必要性を訴えた。
 キッシンジャー氏は、中国の立場について「北朝鮮への圧力が効かなければ無力と見なされる」と述べるとともに、逆に圧力が効けば北朝鮮が政治的に混乱し難民が国境に押し掛けるだろうと説明。その上で、中国に切迫した状況を認識するよう求めた。
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日本でもネット社会では「核武装論」について支持が増えてきたように思います。普通の判断力であればここで日本が核武装しないのは将棋で言う『一手パス』どころか滅亡の『お手伝い』になります。核戦争で滅びるのではなく、あちこちの国から食い物にされて解体してゆくという意味の滅亡です。

2006年に竹島に調査船を出す出さないで韓国と揉めたことがあるでしょう。あそこで日本が調査船を出さないという「大人の判断」をしたおかげで、それを見ていた周辺国が野心をかきたてられました。中国は我が物顔で尖閣諸島をうろつき、ロシアは北海道の漁民を撃ち殺し、あげくに台湾まで尖閣に色気を出して「対日開戦も辞さず」と言い始めました。

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「対日開戦も排除せず」  台湾、尖閣領有権めぐり
http://www.47news.jp/CN/200806/CN2008061301000940.html
2008/06/14 00:22    【共同通信】

【台北13日共同】尖閣諸島(中国名・釣魚島)沖で台湾の遊漁船が鹿児島海上保安部の巡視船と衝突、沈没した事故をめぐり、台湾の劉兆玄行政院長(首相)は13日、立法院(国会)の質疑応答で、日本との尖閣諸島の領有権問題では解決の最終手段として「開戦も排除しない」と述べた。中央通信が伝えた。

(参考過去ログ)

2006年4月24日 (月)
竹島問題の本質(6) そして、タフな戦いへ
http://wildinvestors.cocolog-nifty.com/blog/2006/04/6__c2ac.html

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戦争のできない国に対しては「じゃあ、戦争するか」と脅迫すれば簡単に黙らせることができるので、周辺のならず者国家にとって格好の標的になります。殴れば殴るほど「もうやめてくださいよお」と泣きながらカネを差し出してくるので、楽しくてやめられません。さらに技術・カネ・領土を奪い、奴隷のように踏みにじって自国民を満足させることができます。

しかしある日、いつものようにカツアゲに行くといつもと様子が違う。『今度は笑みを浮かべていた日本人がまったく 別人の顔になって、「これほどこちらが譲歩しているのに、そんなことをいうとは、あなたは話のわからない人だ。ここに至っては、刺し違えるしかない」と言って突っかかってくる。

英国はその後マレー半島沖合いで戦艦プリンスオブウェールズとレパルスを日本軍に撃沈され、シンガポールを失った。日本にこれほどの力があったなら、もっと早く発言して欲しかった。 日本人は外交を知らない。』

 

途中からチャーチルの発言に変わっていることに気付いた人はかなりの通です(笑)。しかしこれは日本人の特徴をよく現していると思います。

多様な価値観がある国際社会では「力」だけがはっきりとした尺度であり、その裏づけのない言葉にはほとんど価値がありません。外交とは武力を使わない戦争であり、戦争とは武力を使った外交です。洗脳されたように「暴力反対」「沈黙は金」「世界の良心が許さない」などと寝言を言うだけでは、国民を守ることはできません。

かつてチェンバレンなどがナチスドイツに対して取った宥和政策は、第二次世界大戦を招きました。平和主義は短期的・局地的な平和をもたらすかもしれませんが、いずれより大きな戦乱を招きます。よく言われるように「平和主義者が戦争を起こす」ということです。

(参考記事、かな? ↓↓↓)

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【鳩山民主党代表ぶら下がり詳報】(2完)自民の民主批判広告「早くも野党の練習か」(27日午後) (4/5ページ)
産経ニュース2009.5.27 19:34
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090527/stt0905271937006-n4.htm

核というものはこれは地上から消えなければならないわけですから、そのようなことに、(米国の)オバマ大統領が前向きに発言しているのにも関わらずですよ、日本が核武装論などというものにはまってしまってはいけないと。ここは、私はやはり、外交でですね、
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マスコミでは核武装論はタブーのようですが、私は「核武装ごときで何をビビッてるんだか」と思っています。

もちろん他国の核武装にはダンマリで、日本の核武装にだけウルサイ連中がいることは知っています。しかし

核武装は、日本の生き残り戦略のほんの第一歩

に過ぎません。

核武装は北に対抗するものではなく、中国やロシアに飲み込まれないために必要です。チベットのようにならないために最低限やっておかなければならない作業のひとつであって、核武装さえできれば問題が解決するわけではないのです。

 

そして日本の核武装は国際問題ではありません。もはや国内問題です。

すなわち日本がアジアの安定に寄与するという決意を固め、国力に見合った軍事力(=国際発言力)を持つことを宣言し、自由主義諸国と歩調を合わせるということです。

仮にアメリカが自由主義社会を守る意思を失いかけたり、「西太平洋は失ってもいいや」と弱気になった場合でも、日本が太平洋の西側を守る要塞として存在すれば少しは勇気付けられるでしょう。

   日本に平和を、世界に平和を。

   そして平和のために核武装を!

「核拡散防止の不安定状態」から脱却し、「核拡散を前提とした均衡」を目指しましょう。

 

だからおまえら好きにしろよ。こっちも好きに核武装して国防強化するからさ。もう国連決議なんてどうだっていいよ。

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