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2010年11月23日 (火)

北が仕掛けたチキンレース。中国は尖閣を取りに来るか?

北朝鮮が韓国の島に砲撃を行い、死者が出ました。

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韓国軍兵士2人が死亡、民間人も死傷…北砲撃
(2010年11月23日20時18分  読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20080115-899562/news/20101123-OYT1T00426.htm
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【ソウル・仲川高志】韓国国防省などによると、北朝鮮軍は23日午後2時34分ごろ(日本時間同)、黄海上の南北軍事境界線にあたる北方限界線(NLL)を越え、韓国北西部・延坪島(ヨンピョンド)に向けて50発余りの砲撃を行った。

 これに対し、韓国軍も北朝鮮側に向けて約80発を対抗射撃し、砲撃戦となった。韓国軍合同参謀本部によると、韓国軍兵士2人が死亡、KBSテレビは民間人を含め数十人の死傷者が出たと報じた。同島の住民には避難命令が出され、同テレビは同島で火災によるとみられる黒煙が上がる模様を伝えた。延坪島周辺では2002年6月、南北の艦艇が交戦するなど、これまでも衝突があったが、北朝鮮軍による韓国陸上部への攻撃は異例。
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これは無謀な攻撃のようでいて、よく考えられた脅迫だなと思います。

なぜならどの国も今の時点で戦争が起こることを望んでいないので、
かなり高い確率で援助を引き出すことができるからです。

 

[1.北朝鮮]
韓国や中国ですら平和な経済発展を望んでいます。
だから砲撃しても大丈夫という読みです。

この手口がエスカレートすればいつかは戦争の引き金となるわけですが、
そんな先のことは考えていません。
「反撃されるまでゆすりつづける」だけです。

このチキンレースの仕掛け人は勝者にはなりえません。
せいぜい「韓国を道連れ」「日本中国にとばっちり」を食わせるだけで、
米ロは痛くもかゆくもないでしょう。

ただこれが尖閣に飛び火するようなら、米露まで冷や汗をかくことになります。

 

[2.韓国]
普通に考えると、韓国は今回の反撃以上の軍事的報復はできません。

兵士が死んだことで世論は沸騰するでしょうが、戦争はまずソウルが火の海になってからキックオフとなる構造なので、やりたくないのです。

それより怒ったふりをして緊張を高め、ウォン安に持って行き、輸出を増やしてウハウハというのが現実的な線と思います。

今年3月に軍艦「天安」が爆発沈没して50人近い死者を出したときも、
「北朝鮮のせいだ!」と軍事報復をちらつかせて安保理に訴えましたが、
「誰が沈めたかわからんけど遺憾です」程度の議長声明で矛を収めました。
そして韓国株はウォン安ブースターで再浮上したのです。

それから9月に米5000トンを北に援助しないほうが良かったでしょうね。そんなことするから「少ねえぞ!」と逆切れされ、脅迫の実弾が飛んできたのでしょう。
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=0919&f=national_0919_135.shtml

韓国の問題は、エスカレートする脅迫にいつまで我慢するかということです。

 

[3.日本]
仮に韓国が「怒ったフリ」で矛を収めたとしても、
日本政府が「俺には関係ない」で押し通したとしても、
それで終わらせてくれないのが国際社会の厳しいところです。

「韓国軍兵士が殺されても、米韓同盟は何もできない」となれば、
「日本の無人島が占領されても、日米同盟は何もできない」と考えますよね。

核保有国で常任理事国である中国が、
ついこのまえ土下座させたばかりの日本には強気に出て大丈夫ということになります。
少なくとも、いま尖閣にちょっかいかけている連中はそう思うでしょう。

危ねえなあ。

日本政府はこのどさくさに領土を取られないよう備えるべきと思います。さもなければ北朝鮮や上海閥の軍事的冒険は益々エスカレートするからです。

 

[4.中国]
「中国政府の対応がカギ」のような報道をしているところがありますが、北京にもはや北朝鮮への影響力はありません。

いつものごとく「北朝鮮への影響力があるふり」をし、「当たり前のことをさも重要そうに発言する」ことで、自分の地位を高く保つ努力をしているだけです。期待するのはやめときましょう。

ただ、軍閥が尖閣など無人島をこのタイミングで狙うことは充分ありえます。
そのほうが胡錦濤にいやがらせでき、自分の力を誇示できるからです。

北と軍閥が調子に乗って冒険を拡大すること、これが一番のリスクです。

 

[5.ロシア]

いつものように、火事場泥棒を狙っています。
負けた奴が食われます。

 

[6.アメリカ]
もっともおいしいポジションです。

半島で戦闘再開なら武器の在庫が処分でき、韓国の生産設備が破壊され輸出回復、
復興利権や投資案件をゲット、さらに人口・環境問題まで緩和されてウハウハです。

ただ中国が尖閣などにちょっかいをかけ、日本が反撃するなんてことになれば、
中国と戦うか、西太平洋と中東へのアクセスを捨てるかという踏み絵を迫られます。

今の大統領は鳩山由紀夫さんとどこか似たところがあり、
それが世界的な災厄とならないことを祈るばかりです。


こうして考えると、まず日本政府が中国に対して毅然としなければいけません。

しかし彼らは、なーんも考えていなさそうです(笑)。

アメリカだって、日本を失えば覇権を失いかねないですから。

他の国はみんなシビレるぐらい緊張していると思うよ。

2010年11月18日 (木)

尖閣ビデオ流出「見てはいけない」ものではなく、「見なくてはいけない」ものだった

尖閣沖衝突ビデオを流出させた海保職員が逮捕見送りとなりました。

ニュースアンカーで青山繁晴さんがその内幕を解説しており、その中で奇しくも私が使ったのと同じ「レジスタンス」というキーワードが出てきました。

 

ニュースアンカー2010/11/17まとめ

1. レジスタンスとサボタージュ

海保職員の逮捕を迫る官邸と最高検に対し、東京地検など下の検察職員たちはレジスタンスとサボタージュで対抗した。
流出ビデオは「見てはいけない」ものではなく、「見なくてはいけない」ものだった。だから秘密にはあたらない。とのロジックで政治圧力を跳ね除けた。

2. 「略式起訴による罰金」か「起訴猶予」か

戦いはまだ終わっていない。船長釈放の是非を蒸し返されたくない官邸と最高検は 「略式起訴による罰金」で幕引きを狙う。それに対し、司法の独立を守ろうとする人々は起訴した上で船長の釈放そのものから事実を争いたい。

 

今回の釈放の背景には、世論の高まりがあったそうです。

佐々淳行さんはネット上で署名運動をしていましたが、3日で1万通以上集まって受付を終了したそうです。こういった動きも後押ししたのでしょう。

以下、引用。
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http://www.sassaoffice.com/ 

佐々淳行より皆様へ

 

署名活動の休止について

海上保安官に対する刑事処分に反対をするネットの会
代表 佐々淳行

本当に多くのご署名、ありがとうございました。
また、週末には当方の用意したサーバーが皆様からのご賛同の署名メールを受け切れなくなるなど、多大なご迷惑をおかけいたしました。
最終集計はこれから行いますが、わずか3日間で1万通を超えるメールをいただき、ご署名をいただいた方の実数はそれを大きく上回るものと思われます。

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検察の中の人も、署名してくれた人も、みんながんばってくれました。

ほんまにありがとう。

「いったいどこの国の政府やねん」と思いつつ、今日も仕事に励みます。

 

2010年11月12日 (金)

占領下のレジスタンス

尖閣諸島沖の中国漁船衝突を巡る映像流出事件で、sengoku38 こと43歳の海保職員が取調べを受けています。

ビデオ流出のニュースを見たとき「ああ、これはクビ覚悟の確信犯だな」と思いました。同じことを感じた人々がすかさずそれを保存し、その映像が削除された今でもアップされ続けているのでしょう。

このあたりはさすが日本人。見知らぬもの同士でも相手の意図を汲み取って、組み麻雀のような手際で連携していますね。

 

勝手に情報を流出させたことは罪には違いない。だから罰がないというのもまずい。そうしないと愛国無罪となり、軍部の暴走のような事態を招いてしまうからです。

しかしこの人が日本を守ろうとした気持ち、自分は損をしても国を守ろうとした行動には感謝します。

 

sengoku38さんは生きながらにして、私の中ではすでに靖国の英霊と同じ扱いです(笑)。

たとえ誰かが「罪人」となじっても、
彼が日本のために戦ったことに感謝し、折に触れて思い出し、後世に語り継いでゆきたい。

そんな人々の思いを大事にしなければ国が滅んでしまいます。

 

それにしてもこの国は、すっかりダメになってしまったなと感じます。

  • 領土を侵略する人間が無罪で、国益を守ろうとする人間が逮捕される。
  • 情報を隠した人間が、公開した人間に罰を与える。
  • 日本人は大増税で、外国に億円・兆円のカネをばら撒く。

すべてがあべこべで、腐っています。

普通の人まで怒り出していますから、その矛先は政権に向けられると思いますよ。

 

そして自分はあのとき、正直に認めるべきだったと思っています。

この国はもう占領されていて、日本人のものではなくなっていたことに。

 

それは2008年北京五輪長野聖火リレー。

傍若無人に暴れる中国人はおとがめなしで、日本人だけを警察が取り締まっていたとき。

そのとき長野で何があったのかを、マスコミが報道しなかったとき。

「ゆくゆくは日本全国こうなるぜ」という予感を、「そんなはずはない」と思考停止しながら否定したとき。

 

その後も国籍法改正・外国人参政権・人権擁護法と、日本人をアウシュビッツに放り込むような法案が目白押しです。

数千人規模の反中デモがあっても、日本のメディアはなかなか報道しようとしませんでした。

中国はいつものように崩壊するにしても、その前に日本の国がなくなるのではないかという恐怖感があります。

「歴史に残る無能政権」なんて生やさしいものではなく、「日本の歴史そのものがなくなってしまう」かもしれないのです。

 

救いがあるとすれば、

  1. ネットで情報が広がっていること(全体主義者は情報公開に弱い)
  2. 無関心だった人々まで「中国・マスコミ・民主党はおかしいぞ」と気づき始めていること
  3. アメリカをはじめ各国が対中包囲にシフトしはじめていること

これぐらいでしょうか。それにしても厳しい・・・。

 

教育もマスコミも握られ、他国の奴隷となるよう洗脳された日本人がこの国を自分の手に取り戻すことができるのか?

sengoku38の動画公開、そしてそれをサポートする一連の動きは 占領下のレジスタンスの第一歩 なのかもしれません。

 

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