金正日総書記死去 - 微かな違和感
金正日総書記が死去したと朝鮮国営テレビなどで報道されています。死亡したのはおととい12月17日で、現地指導の途中で過労のため列車の中で亡くなったとのことです。
普通に受け止めたら何も疑問はないのでしょうが、ちょっとだけ私の心にひっかかるものがあります。
- 発表が2日後とは早い気がする
独裁者の死は、通常長いこと秘密にされます。最上級のインサイダー情報を持った人々が、権力拡大のため暗闘を繰り広げるからです。それが発表されるときはすでに権力闘争に決着がついているか、発表することで利益を得る勢力がまだメディアを掌握しているか、敵対勢力に漏れてしまったときです。
今回は発表までに2日かかっています。死去自体は意外な感じでしたので充分な準備があったようにも思えません。闘争が続いているのか決着がついたのか、ひょっとすると闘争の「結果」かもしれないと考えたりします。
- 死因がやけにはっきりしている
原因不明では困ります。しかし「精力的な現地指導ため過労で」というのも、具体的で決め付けが過ぎる気がしています。独裁者が過労で死にそうになったら、電車なんか乗らずに休みますよね?まるで誰かが用意した「それっぽい理由」を読み上げているような感じです。
ちょっと考えすぎなのかもしれません。
しかし「総書記が死去したから権力争いが激化しそう」という因果ではなく、「 権力争いが激化した結果、死亡」という可能性も捨て切れないと考えています。
これは韓国も日本も緊張するでしょう。
しかし一番緊張しているのは、中国かもしれません。
冬は鴨緑江(おうりょくこう)が凍るので、難民も軍人も渡河しやすくなります。
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