橋下大阪市長、大変ですね。
従軍慰安婦の問題で総攻撃を食らっています。
確かに「飲み屋でくだを巻くオヤジ」的な感覚で発言したのは、政治家としてはミスかもしれません。しかしそれも橋下さんの魅力なのでしょう。
さてこのブログを読んでいる人は、「従軍慰安婦」が朝日新聞の創作であることはご存じだと思います。
もともと吉田清治氏(本名:吉田雄兎)が『朝鮮人慰安婦と日本人』の中で「軍の命令で韓国の済州島で女性を「強制連行」して慰安婦にした」と告白したことから始まりました。
これは済州島の現地調査で強烈に否定され、吉田氏ご本人も「創作だよ。しかしそれの何が悪いんだ」と認めました。しかし朝日新聞や現在ある党首を務めている弁護士によって「事実だ」と吹聴され、世界中に広められました。
今では米国に慰安婦像が建てられたり、国連で「日本は事実を認めよ」と責められるなど、根拠のない犯罪を日本の謝罪によって事実化するゴリ押し戦略が進められています。
そのあたりの話は当たり前すぎて、私が書くまでもないでしょう。
しかし面白いなあと思うのは、
他人の過去を責めるのは、いま自分がそれを行っていることを隠すため
というセオリーが的確に当てはまっていることです。
中国が過去の日本の「侵略」をいつまでも責めるのは、いま自分がやっているチベット・東トルキスタン・モンゴル・インド・ブータン・尖閣・西沙・南沙などへの侵略をごまかすためです。
日本軍による死者が毎年増えるのは、自国民を千万人単位で殺した国共内戦・大躍進・文化大革命・六四天安門事件などから目をそらすためです。
南京大虐殺を創作して騒ぐのは、「南京事件(1913・1927)」「済南事件(1928)」「通州事件(1937)」などの日本人虐殺を覆い隠し、「地名+事件」のイメージを上書きするためです。
逆に言うと彼らが日本を責め立てているネタは、彼らにとって最も触れてもらいたくない弱点を暗示しているのです。
韓国も同じです。
彼らは自分が竹島を侵略したことを知られたくないので、「対馬を返せ!」と叫びます。
自分から日本に密入国したことを隠すため「強制連行させられた!」と糾弾します。これは李承晩ラインで4000人の漁民を拉致・殺害したことを指摘された時も、「おまえのほうがたくさん拉致しているだろうが!」と言い返せる便利な「お話」です。
日本風の名前(通名)を使っている理由を知られるとまずいので、「強制的に『創氏改名』させられたのだ」と被害者ヅラしています。
自分たちが戦後に日本を裏切ったことをごまかすため、戦勝国を名乗って「日本人は戦争犯罪人だ」と言います。自分も日本人の軍人・官僚・政治家として一緒にやっていたことを知られたくないのです。
そして従軍慰安婦。
ちゃんと調べたら、それが戦後の韓国にも存在した制度だったことがわかるでしょう。
朝鮮戦争の時に韓国が「軍の管理下で慰安所を設置した」とか、米国はベトナム戦争時に慰安所を利用したとか、何十年も前から指摘されています。
それらの「優良顧客」であるアメリカ人は最近それを知ったらしく、今頃になって慌てているようです。知らないなら首を突っ込まなきゃいいのに(笑)。
しかし韓国はなぜそれを日本だけのせいにして声高に攻撃するのか?
それは、
彼らが日本に対して責め立てているような行為を自分が現在やっているから
です。
「現在の事実」はこんな感じです。
(1)
アメリカで売春をしている外国人女性の4人にひとりは韓国人
売春:「性産業輸出大国」韓国の恥ずかしい現実(朝鮮日報)
(2)
韓国・朴槿恵大統領の訪米に同行の報道官、セクハラ疑惑で更迭
更迭された尹昶重(ユン・チャンジュン)報道官は、ワシントンの韓国大使館の女性実習生に対し、お尻を触るようなセクハラ行為があったと報じられている。
(3)
アメリカで売春組織を摘発したらまた韓国人だった
どういうことか、わかりますか?
実はこの類のビジネスは、昔から彼らが強いのです。
もし慰安婦「問題」が過去に存在したならば、それは今でも日本・アメリカ・カナダ・オーストラリア・ニュージーランドなどに存在します。
つまり性産業に従事している韓国人女性と、それをビジネスにしている韓国人組織の問題です。
彼らはいま自分たちがそれをやっていることを指摘されるのがイヤなので、それに関連しそうな「日本人がやったこと」をいつまでも責め続けるのです。
ところが最近は上の記事で紹介したように「性産業 → コリアン」「朴大統領とオバマ大統領が会談 → その随行員がセクハラ」と急所直撃のスキャンダルが連発しました。こうなるとますます慰安婦問題を世界中で騒ぎ立て、「性犯罪 → 日本人」というイメージをなすりつけるしかないのです。
そもそも「漢江の奇跡」と言われた韓国の高度成長期を支えた産業のひとつはキーセン(妓生)でした。要するにお姉ちゃんの「濃厚な接待」で外貨を稼ぐのです。一説にはGDPの5%はこれで稼いでいたと言われます。ある意味、伝統的な主力産業なのです。
しかし私はそれが悪いことだとは思いません。
国が貧しくなると、外国人に「濃厚なサーヴィス」をするしかないのです。
あのロシアですら、ロシア革命後やソ連崩壊後にお姉様がたが出稼ぎに行っています。
日本にもからゆきさん(唐行きさん)という言葉があり、19世紀後半に東アジア・東南アジアに渡って娼婦として働いた日本人女性がいました。
そしてそもそも「慰安婦」のほとんどは、食い詰めて身売りされた東北の農家の娘だったりするのです。韓国人は少数派ですが、それ以外から文句が出たことはありません。
私はそうやって稼いでいる女性や、そこに遊びに行く男性を否定しません。
それは太古の昔から行われている「取引」であり、「娯楽」であり、「生き残り戦略」だからです。
やめろと言っても止まるもんじゃないでしょう。
しかしなぜ、やっている本人たちはそれを恥ずかしく思うのか?
心の中で恥ずかしく思うのは自由ですが、どうしてその恥ずかしさを「日本人のせいだ!」となすりつけようとするのか?
「女性の尊厳」「人権」を自分がいちばん踏みにじってるくせに、どの口でそんなきれいごとをぬかすのか?
そしてこんな子供だましにも気付かず、一緒に日本を責めている自称ジャーナリストや政治家は他国に利用されている自覚はあるのか?
いつまでやってんだよ、相手が仕掛けた「謝罪と賠償のビジネス」を。
今の俺たちに何の関係もないだろう。
償いたければおまえだけ謝って、自分のカネだけ払ってろや。
おまえなんかより今の中学生のほうが、よっぽど「事実」を知ってるぜ。
それでジャーナリスト気取りとか、笑わせんなよ!
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