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2013年6月 9日 (日)

事実を記録して伝えることを、死ぬほどイヤがる人たち(2) 慰安婦問題のご本尊は中国様

この問題を改めて調べて、目から鱗が落ちたことがあります。

 
慰安婦問題を焚き付けているのは、実は韓国ではなく中国
 
ということです。
 
(まとめを読む方はこちら
 
 
 
普通の精神状態なら、韓国は日本を責めることはできません。
 
日本が統治した時代の朝鮮半島には、日本人は最大でも3%ぐらいしかいませんでした。
その割には公務員になる比率は高かったのですが、朝鮮半島の議員・役人・警察の8割以上は現地人だったようです。
 
 
 
もしその中で慰安婦の強制があったとすれば、当然現地人が関与なり協力したはずです。3%(60万人ぐらい?)しかいない日本人だけで現地の強い抵抗を押し切って連行することなど不可能だからです。
 
もし家族が何の抵抗もしないのであれば納得して受け入れたということになるし、抵抗したのであれば2千万人もいて何をしていたんだという話になる。
 
そして抵抗して戦ったという記録は一切ありません。当時の新聞では「悪徳業者を取り締まれ」という記事はあっても日本政府が強制連行したという話は出てきません。
 
いずれにしても戦後何十年も経ってから蒸し返されるのは不自然極まりありません。そんな大問題があったのなら1965年の日韓基本条約で「最終的かつ完全に解決した」と書かれる前に問題提起しろよと思います。
 
 
 
彼らがこれほど騒ぎ立てなければ、我々も余計なことを知らずに済んだでしょう。
 
  • 韓国軍が朝鮮戦争で慰安所を設置したこと
     
  • ベトナム戦争に参戦した韓国人兵士による虐殺や性犯罪が大問題となった。それはいまなおライダイハン問題となって残っていること
     
  • 韓国人が各国で売春組織を作り、本国から人材を「輸出」していること。その数は把握されているだけで10万人にのぼること
 
 
脛に古傷を持つどころか、まだ塞がっていない傷から血をだらだら流しながら日本の悪行を世界で吹聴するのです。まともな神経でできることではありません。
 
常識的に考えて、性風俗で稼いだ人が後から「強制的に働かされた!」と訴え出ることは考えにくいことです。
 
しかも言っていることがどんどん変わったり、「高収入ですよ」なんて広告が出てきたり今の価値で1億円もの預金を返せなんて訴訟を起こすものだから、こちらのほうもじっくり話を整理しようと思います。
 
そしてたどり着いたのが、
 
「なんだ。自分の意志で働いて、高給をもらっていたんじゃないか」
 
という結論だったのです。
 
 
 
従軍慰安婦のほとんどは日本人女性でしたが、彼女たちが脚光を浴びることはありませんでした。
 
ある人が日本のメディアに「日本人の慰安婦のほうがはるかに多いよ。紹介しようか?」と言ったらガン無視されたそうです。
 
「かわいそうな慰安婦はほとんどが日本人だった」なんて話は彼らにとって面白くもないし、何の利用価値もないということなのでしょう。ここまで来るとひどい日本人差別だと思います。
 
 
 
 
このように、韓国はあちこちで自分の恥をさらしながら従軍慰安婦問題で日本を責め続けました。
 
高い報酬をもらった大昔の「お仕事」で、今の自分たちにも数えきれないほどの傷があるのに、なぜこれほどまで情熱的に日本だけを責めることができるのだろう? と私も不思議に思っていました。
 
 
 
しかしそれも、日本の活動家や中国・北朝鮮に利用されているのだと思えば納得です。
 
他人が聞いたら「ちょっとおかしいんじゃないか?」と疑問に思うようなロジックで、狂ったように他人を責め立てたらむしろ自分の評判が落ちます。
 
普通の人は自分で話していて、あるいは相手に指摘されて「ちょっとおかしいかな?」と感じたら、別の材料から事実を補強したり時系列や因果関係に誤解がないか再確認します。
 
それでもやはり自分が正しいと確認できたら、相手に対して再反論を試みます。それが普通の人間の思考回路です。
 
 
 
しかし慰安婦やその支援者たちには、その「思考と修正のプロセス」がそっくり抜け落ちているように感じていました。
 
自分の人生を語っているはずなのに、誰かの誘導で記憶をどんどん書き換えられているような感じなのです。
 
「証言内容がまた変わりましたよ」と言われても弁解しません。
 
「年齢と史実が矛盾しますね」と指摘してもリアクションしません。
 
声をさらに大きくして同じことを叫び、それらの指摘を「なかったこと」にするだけ。
 
普通の人であれば真っ赤になって弁解したり、資料や証言を付け足して疑念を晴らすこともせず、ひたすらロボットのように「誰かに吹き込まれた自分の哀れな歴史」を泣きながら話しているだけのように見えます。
 
そう、慰安婦問題の「被害者」そして「支援者」には「自分の思考回路」というものを感じないのです。
 
 
 
もし私が日本の悪行を世界に広める側だったら、こんな間抜けなことはしません。
 
最初から「被害者」と口裏を合わせ、ボロが出ないように繰り返し演技指導します。
 
まずい「事実」が出てきたときは対策を考え、相手に気付かれないように戦略を練り直します。
 
 
 
しかし彼らは「事実を突きつけられてウソだと指摘される」ことに恐れを抱いているように見えません。
 
きっと「大声で相手を黙らせたら、他の人がどう思っても関係ない」という文化で育った人々なのでしょう。
 
そしてうまく演技してカネをせしめたとしても、「俺の取り分が少ない!」と内ゲバを始めて努力を台無しにしてしまう人たちなのでしょう。
 
 
 
中国や北朝鮮に踊らされ、日本に対する鉄砲玉として使い捨てにされる慰安婦や韓国人は気の毒だと少しだけ思います。
 
日本から反撃を受けるリスクは韓国だけが背負い、中国様は後ろでこそこそ日米離間策を進めているのです。
 
中国はそうやって韓国を利用しながら、日本人以上に韓国人を嫌っているという冷たい宗主国様です。
 
 
 
しかし日本と中国の両方から嫌われて滅んでゆくのも、彼ら「らしい」運命と言えるでしょう。
 
自分の罪をなすりつけてくる連中に情けをかける必要はありません。
 
どうか利用されていることに気付かないまま、中国様と運命を共にしてもらいたいと思います。
 
 
(終)
 

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コメント

ご指摘の通り彼らの思考回路は日本人からしたら
理解不能だと思いますが、現実にはそういう人達
なんですね。

そもそも日本人の感覚で中国・韓国の人達の言って
いることをまともに考えるには、リスクが大きいと
思います。(汗)

韓国は、再び中国の属国に戻って行くようですが、
日本が大金を費やして自立させた苦労が水の泡に
なりそうですね。こういう歴史を胸に刻んで日本と
いう国は、近隣諸国とおつきあいしないといけない
です。

Jおじ さん

実に長い時間と手間と資金をドブに捨てた「教訓」でしたね。答えはすでに福沢諭吉が出していたのですが、深入りする前にその理由に気づけなかった我々のミスだと思います。

あの地域はこれからも大国を争わせることによって、自分が世界を操っている感覚に溺れてゆくでしょう。その代償が度重なる国家破綻であったとしても、因果関係に気づくこともないと思います。

ちなみに(小)中華思想の人々からすると、日本人や北米人は何度でも騙せるのでウソをつくのが面白いらしいですよ。日本人はそれに気づき始めましたが、アメリカ人やカナダ人まだまだ騙せると思っているようですね(笑)。

>日本人や北米人は何度でも騙せるのでウソをつくのが面白いらしいですよ。

そうでしょうねぇ。
昔中国でさんざん酷い目にあった米国人宣教師が
それでも中国人の肩を持つのは、不思議に思いま
すが、結局殺されるまで分からないんでしょうねぇ。orz

Jおじ さん

現在の親中ビジネスマンも、自分の仕事がなくなったり予算を減らされることが怖いから彼らをかばうそうです。そんなもの「自分の命+国益」と比べたらどちらが大事かわかりそうなものですが。しかし関係した人をそんな心理状態に陥らせるという意味では、侮れない国だと思います。

すみません、以下のサイトを紹介させてください。

迷惑な韓国
http://realjapanese.blog.fc2.com/

竹林はるか遠くについて、
「現実が残酷すぎてブログに書けない」そうです。

非常に良く分かります。それでも乗り越えていかなければ
いけないと個人的には、強く思います。

Jおじ さん、

そうなんですよね。

本当に悲惨な目に会った人はそれを忘れたかったり、そっとして欲しいはずです。だから性犯罪者がはびこるわけですが、それを減らすのは社会の責任だと思います。

一方、自分が職業としてやっておきながら後から被害者面してカネをせびる人々。これも本当の被害者の沈黙に便乗して他人に罪をなすりつけているわけです。許せません。

昨日「竹林はるか遠く」が自宅に届き、一気に読み切りました。
12歳の女の子の語りで、割と易しい文体ながら数多くの苦難とそれに立ち向かう勇気、
そして人としての親切の心・・・。本当に心が揺さぶられました。

同時に無事に祖国へ辿り付く事ができなかった方々の事を思うと本当に居た堪れません。
東日本大震災で被災された方もそうですが、嫌な想い出は忘れたいと思うが故に真実の
話が埋もれていくのだと思いますが、例え少数でも話を受け継いで行って欲しいと思い
ます。この本を日本語で読む事が出来た幸せを感じています。日本中の中学生に読ませ
たい本です。図書館にも常備ですね。

拝啓、管理人さんお久しぶりです。
従軍慰安婦を始めとする、その捏造に基づいた反日宣伝には辟易しています。

関連し、在日外国人犯罪
にあの手この手で日本に入り込み居座る不逞外国人チャイニーズの現状に詳しい
、http://taiyou.bandoutadanobu.com/?guid=ON&eid=1235155

元通訳捜査官坂東忠信氏サイト更新中です。

坂東忠信氏の新刊 「 静かなる日本戦区 」 青林社から出ました。
ご高覧下さい。m(_ _)m乱文にて 敬具

返事が遅くなってすみません。


Jおじ さん

そうでしたか。実は私、自分の原稿を書いていてまだ読んでいないのです。
アマゾンのレビューも上々ですね。一段落したらすぐ読みます。

図書館にもリクエストしましたが、まだ入っていません。追及はしていませんが、なぜなのでしょう?いろいろ憶測してしまいます。


(^o^)風顛老人爺 さん

坂東さんは昔から警鐘を鳴らしていましたよね。
こういった本が出ることに、時代の変化を感じます。

これも落ち着いたら読んでみますね。

拝復、管理人さん仰有る通りです。
坂東忠信氏は以前から警鐘を鳴らしていました。

http://mblog.excite.co.jp/user/geopoli/entry/detail/?id=20801667&_s=936002b03fb58e96c47f6075a8c236c7「 地政学を英国で学んだ 」

気鋭の地政学者 奥山真司氏が訳した

「 全ての富を中国が独り占めする
」ビジネス社

「 自滅する中国

なぜ世界帝国になれないか 」芙蓉社
が発売されました。坂東忠信氏の本と共にご高覧下さい。
m(_ _)m乱文にて 敬具

Jおじ さん

「竹林はるか遠く」読みましたよ!
素晴らしい成長物語、そして冒険譚だと思いました。

残虐な記述はありましたが、かなりソフトで拍子抜けしました。むしろ兄を助けた金さん一家など、要所で出て来る人々の優しさに心を打たれます。

いったいこれの何がまずいのか?ロシアや北朝鮮が不快感を表明するのはわかるが、なぜ中国と韓国が怒る。こんなレベルで焚書してたら済州島四三事件や保導連盟事件など、現実の話はどうなるんだと(笑)。

末期的だなと思うと同時に、それが米国で猛威を振るっているということに危機感を覚えます。

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