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2013年12月30日 (月)

靖国問題の新展開(2)プロパガンダで倍返し

4.
プロパガンダに対しては長期的には「真実」で対抗できるが、短期的には無力。プロパガンダにはプロパガンダで倍返しすべき。

 

ではどうすれば良いのか?

まず「こちらの考えや事実を説明して納得してもらおう」という努力は、好奇心旺盛で思い込みが薄い知識層に限るべきです。それが書籍や論文として残れば、無意識のまま宗教対立にはまる可能性は低くなります。知識層の理解は長期的な国益につながるでしょう。

しかしそれだけでは不十分です。

なぜなら世界の多数派である「テレビを見て自分で考えた気になっている人々」には全く無力だからです。下手をすると政府首脳がワイドショーレベルの情報で政策を決めている国もあります。

他人に洗脳されて襲い掛かってくる人々の悪意から逃れることはできません。逆に洗脳されやすい人をこちらも利用して、敵の邪魔をする必要があります。

今は各国政府・メディアに反日カルト集団が巣食っています。これを無力化して日本の国益が世界の幸福につながることを宣伝してもらう必要があります。日露戦争の明石元二郎のように、国際世論や情勢を有利に導くことに力を入れなければなりません。

そのためには専門の組織を作り、何兆円もの資金を注ぎ込む必要があります。相手はすでにその手口で、主要国・メディア・国際機関を抱き込むことに成功しました。他の国が当たり前にやっていることを、日本もきちんとやりましょう。

 

相手のプロパガンダに対して、譲歩や弁解をしても解決になりません。そんなことをすれば傘にかかって責めたてられるだけです。それよりもこちらから相手の困る情報を流し、プロパガンダで倍返しすべきだと考えます。

この「カウンタープロパガンダ」に関しては、多少の誇張はアリです。知識層以外の人々は、自分で深く考えることなくイメージだけで判断します。あくまで強いイメージを植え付けるために、シンプルなメッセージを伝え続けるのです。

勝算は十分にあります。世界で「現実に起こっていること」に目を向けさせれば良いのです。日本を滅ぼした後は欧米がターゲットになることが目に見えているので、そこに訴えるとさらに効果的です。

 

5.
「日本は軍国主義に戻りつつある」との主張を否定するため、しばらく核武装などの強い議論は避ける。政治家の靖国参拝も避け、離間策を助けないようにする。その間に火をつけて回っている日本の反日メディアを更生させる。戦犯分祀や遊就館に手を付け、靖国神社を文句のない慰霊施設にする必要がある。

 

しかし相手のプロパガンダで広まったイメージを覆すのは容易ではありません。何を言っても悪だくみをしているように思われるでしょう。各国の非難に反発して孤立するのは得策ではありません。それは第二次大戦の繰り返しであり、相手の思う壺です。

ではどうするかというと、「日本は第二次大戦の結果と秩序を受け入れている」という姿勢を示すことです。英米の疑念を強めるようなことは控えましょう。

私はもともと核武装論者ですが、それは当面控えます。今それを日本側から言えば、日米離間を助けることになるからです。

 

靖国は私の好きな場所のひとつですが、今回あえて提言します。戦犯はA級だけでなく、すべて分祀しましょう。A級だけ分祀したら次はBCで難癖をつけてくるのは見えているからです。「分祀したら増えることになる」という人もいますが、もともと経典のない宗教なので柔軟に対応できると思います。東郷神社に引き取ってもらうも良し、新たな神社を作るも良しです。

戦勝国が疑念を抱くような展示物は控えましょう。日本人がどう考えるかではなく、米英がどう考えるかが重要なのです。ご不満もあるかもしれませんが、もう一度米英に逆らえば国や神社そのものがなくなります。せっかく100年以上の伝統があるのに、新しい慰霊施設を作るのはもったいないことです。天皇陛下を含めて世界中の誰もが参拝できる慰霊施設として存続するためにお願いします。

 

その間になにをするかと言うと、国内の大掃除です。

日本の政府・メディア・企業に入り込んだ反日カルト勢力の力を削ぐのです。

欧米にむかついた人もいると思いますが、それをぶつける相手は第一に「火種をまき散らし続ける日本国内の敵」、第二に「それに乗っかっている近隣諸国」です。

靖国も慰安婦も何もかも、火をつけて回ったのは日本のメディアです。

日本の国益を害して、反日国家に利益を与えているのは日本の政治家・官僚・経営者なのです。

彼らに「反日は利益にならない」と思わせなければなりません。

日本国内の裏切り者がいなくなれば、かなり戦いは楽になるはずです。

 

6.不満があっても今は耐えましょう。すべては戦いに勝つために!

私の意見は、「変節」に見えるかもしれません。 

しかし私はもともと「靖国への立場を変えることがあるとしたら英米が不満を表明した時」と書いています。日本側が誠実に史実や立場を訴えても、国際社会で認められないことに対する限界を感じ始めています。

今の劣勢を覆し、日本をチベット化させないためには、日本人としての大義や宗教的純粋さにこだわっている場合ではありません。

「自分がどう思うか」より、「英米がどう思うか」が重要なのです。

日本がガッチリ英米と手を組んで抑え込めば、被害は最小限で済みます。

そうすれば中華文明は勝手に瓦解します。  

 

今の日本は、審判が買収されたと知ってゲームを続けるスポーツ選手のようなものです。

「強く贔屓されている人が他にいて、いつも不公平な判定で負けさせられる」

「どうせ努力しても評価されないし、叩かれるだけ」

そう考えるだけで心が萎えそうになります。

しかしここは発想を変えましょう。

審判がカネや接待で転ぶなら、自分はその上を行く買収をしてやるのです。

 

この考え方は日本人はなじまないと思います。

またそのスポーツ自体の技術向上・競技人口増加・青少年の熱意などにおいて大きな損失となります。

しかしそれは買収される審判や、それを認める協会が選んだことです。スポーツの結果が審判次第で変わるなら、買収合戦になるのは当然です。

 

国際社会も同じです。

独裁国家のプロパガンダを信じ込んで平和と自由に貢献する日本を攻撃するのであれば、こちらもそれ以上のプロパガンダをばら撒いて生き残るだけのこと。

そうさせたのは国際社会であって日本ではない。これは他人のせいにしているわけではなく、単に環境に適応するというだけの話です。

危機感を持って情報戦争に勝利しましょう。

(終)

 

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コメント

毎度ご無沙汰しております。

「自覚なき宗教戦争」大変興味深く拝見いたしました。
個人的には、「米国・EU・ロシア・国連などからの懸念の声」は
中共の「戦後秩序の破壊を日本が目論んでいる」というプロパガンダの成果だと思います。
もちろん安倍首相の「戦後レジュームからの脱却」の結果はまさにその方向にあると思いますが、やはり米国・EU・ロシア・国連などの同意を得るのは難しいと思います。憲法改正についても予想以上に壁が厚いと感じているのではないか?と思います。もしかしたら中韓の神経を逆撫でして日本国民に危機感と憲法改正の必要性を悟らせる作戦なのかもしれません。

靖国神社からの戦犯の分祀は難しいと思います。何事も大義を失うと求心力を失ってしまうからです。日本教の理解は、ご指摘の通り西洋人には難しいと思います。安倍首相も簡単だと思っていないはずです。

プロパガンダ戦は大賛成です。数兆円使っても良いと思います。まず、中国共産党の正当性を破壊します。中国人民に中共は、ほとんど日本軍と戦ってなかった事実を叩き込みます。東京に文化大革命虐殺記念館を建てます。萌えキャラを作ってもいいです。(爆)中共幹部の腐敗を世界中に知らせます。ワイドショーのレポーターよろしくアメリカの中共幹部の豪邸巡り、資産金額などを暴露しまくります。(当然誇張ありです)チベットなどの弾圧も強力に広報します。世界の最悪な共産主義政府というレッテルを貼って世界へ認知させます。韓国に対しては、本当の歴史を世界に対して広報します。史実に忠実な映画とか製作してもいいかもしれません。死にたくなるような恥ずかしい歴史を理解するまで情報戦を戦います。(多分直ぐに火病になりますが・・)

国内では、新聞社やマスコミの幹部の私生活を暴き社会的地位を失わせるのも良いでしょう。ネットがかなり使えると思います。これまでの悪行(笑)をTVCMなどでがんがん広報します。お金を出して朝日新聞読むのがバカらしいくらいにしたいですね。

これまでが、第一段階です。

今後欧米(特にアメリカ)とどのようにお付き合いするのかにより方針が変わると思います。
上記戦後秩序の破壊の目標設定が大きいと思います。個人的は、太平洋戦争がアメリカの侵略行為だったというところまで持って行きたいと思います。もともとアメリカは、世界最大の侵略国家ですが決して認めようとしません。ここは虎の尾だと思うので落としどころは最重要になると思います。

ここ数年近代史の本を読んでますが、現在の状況は120年前の日清戦争の前に似てきているような気がします。日本人が怒ると恐いということを示す時期なのかもしれません。

Jさん、あけましておめでとうございます。

深いご意見ありがとございます。

安倍さんの「戦後レジームの脱却」は、凝り固まった国内の既得権を破壊することだと私は考えていました。しかし戦勝国が築いた秩序の破壊を意味するのだとしたら、米国をはじめ主要国から警戒されて当然です。これは日米離間策に使えるな、といま気づきました。

Jさんは米国の侵略戦争を認めさせたいのですね。私は「日米英で世界を回す派」なので、米国の痛いところを突き回そうとはあまり考えていません。日本には日本の大義がありましたが、だからといって米国に大義がなかったとは思っていません。少なくともそれを蒸し返すことで、中国やロシアなどを喜ばせたくないと考えています。

日本が米国と対等以上に付き合うのが理想ですが、まずは国内の掃除でリハビリを開始しましょう。英霊をダシに離間策を煽った連中には必ず報いを受けさせます。

僕も日米英で世界を回すに賛成です。
もっとも価値感を共有できる関係だと思います。
逆に言うと中国・韓国とは付き合ってもろくな事がない事は、
歴史で証明されていると思います。

安倍首相がどのような戦略をお持ちか知りませんが、より良い
落としどころで日本の国益を守っていって欲しいと思います。

しかし、このような議論がもっとネットで戦わされてもいいと思う
んですが、意外と見かけませんね。今回の書き込みは極端に
振った話でしたが、多少えげつなくやってもいいと思います。

Jおじさん

ほとんどの人は「今は戦時中である」という認識がないのかもしれません。ネットでははるかに議論が進みその結果がリアル社会にも普及してきましたが、それでも対策のほとんどは受け身です。

「飛んでくる弾をよけるのではなく、撃って来るやつを潰す」
「相手のいやがらせに対抗するため、こちらもそれ以上のいやがらせをする」

戦争であれば当然なのですが、まだその段階までは至っていないようです。
「反日ヘイト活動」が日本潰しの情報戦だとわかれば、ためらう必要などないんですがね。

戦時中であるという認識が欠けていたのに気づけました。

1.日本のマスメディアは反日にコントロールされている。
2.中韓は国家を挙げて経済・情報分野で反日活動をしているのに、日本はそれに対処しない。それどころか「友好」の名のもとに媚び、諂うばかり。

までは理解していました。しかし、ガチの戦時という認識は欠けていました。

私は先生と違い、日本が特別好きでは無いです。しかし、日本に生まれ、生活インフラ全てを日本に頼る以上、日本を守り、生き抜かなくてはなりません。
微力ですが、全力で情報収集し、稼ぎ、発信して行きます。

生き残る為に!

しおみやさん、返事が遅くなりました。

大丈夫です。みんなそろそろ気が付き始めています。頑張りましょう!

お返事ありがとうございました。頑張ります!

それから一点、お願いがあります。
ブログの字の色を濃くして頂けませんか?毎回ブラウザ設定を変えるのも正直大変でして…。もし可能でしたら、ご検討下さいませ。

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