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2014年3月24日 (月)

オバマ外交の前後不覚(4) G8を争わせアメリカの手足を切り落とす

オランダのハーグで「核安全保障サミット」が開かれています。

これは核を使ったテロや核物質・技術の不正移転阻止。そして核物質の安全管理などについて各国首脳が話し合う場のようです。
 
当然ここでは、北朝鮮のことやウクライナの再核武装について話し合うのでしょう。しかし日本についても「核武装への足枷」がはめられそうなので油断できません。
 
オバマ政権が最近になって日本に「プルトニウム返せ」と言い出したり、「日本が核武装の恐れ」と警戒するのは偶然ではありません。日本の核武装は中国にとっての悪夢です。だからオバマ政権のうちにアメリカを使って、その可能性をゼロにしておきたいのです。
 
 
 
オバマ政権の外交は、アメリカを没落させて代わりに中国が覇権国家になるためにやっていると考えると筋が通ります。
 
  • 中華文明にとって北方大陸国家は天敵。だからロシアを米国と対立させて弱体化させておく。できれば経済的に中国に依存するようにさせておきたい。実際それでロシアから武器を買い、ウクライナからは空母を買った。ロシアがさらに困窮すれば石油やガスも安く買える。
     
  • ロシアと日本が共闘すると怖いので、アメリカを使って日本を経済制裁に参加させる。これで日露が険悪になればしめたもの。
     
  • オバマを使って日本を中国韓国に土下座させ、カネを出させる。それで日本人が反米に傾けば、さらに日米離間を進めることができる。日本が核武装する可能性は今のうちに潰しておく。
     
  • 親中派を粛清してコントロールを無くした北朝鮮に対して首輪をつけたい。そのために「口だけ反核ノーベル賞」のオバマを動かして、核を取り上げるつもり。
     
  • その会議の最中、オバマは妻子を中国に1週間送る。まるで人質を差し出して、誰のために働いているかアピールしているかのよう。ここで中国が尖閣を取りに来ても、オバマは海兵隊に出撃命令を出さないよなー、と日本と米軍は冷や汗ダラダラ。
 
 
 
日本の報道では、オバマの仲介で米日韓首脳会談が開かれることが話題になっています。「歴史問題には触れない」ということですが、約束が守られるとは思えません。
 
韓国は「過去のことは水に流す」と言い、日本はそれならと援助をする。しかし韓国が約束を守ったことはなく、しつこく謝罪と賠償を求めてくる。条約も契約もことごとく破られるから今の状態になっているのです。
 
今回もオバマが中立だとは思えません。日本側にだけ何か約束させ、韓国側の約束破りには何も言わない。原因を知らないくせに「日本はトラブルメーカー」と一方的になじる。オバマのえこひいきがあらかじめ見えているので、会談する前から何だか腹が立つのです。
 
 
 
それに対し韓国の朴大統領は、直前に中国の習近平との会談をぶっこんできました。これはオバマの顔に泥どころかウ○コを塗りたくったような侮辱に見えます。
 
これにアメリカ側が怒るのであれば、「米日韓首脳会談は北朝鮮の暴発に対する備え」というお題目も納得します。しかしそうでなければ、標的は明らかに日本です。安倍首相をハメて何か譲歩させるために、「歴史問題には触れない」と甘い言葉でおびき出したように見えます。
 
 
 
中国の基本戦略は、
 
G8を争わせ米国の手足を切り落とす
 
というものです。
 
 
 
2013年に習近平と会談した時、オバマは「サイバー攻撃するな」と言いました。
 
しかしその後すぐにスノーデンという人物が現れ、香港の複数の新聞社に対し「アメリカだって同盟国を盗聴してるよん」と言い出しました。
 
メディアはすぐに同盟国からのコメントを取り、対立を煽りました。日本は「必殺バカのふり」でスルーしましたが、EU首脳はまんまと引っかかってオバマに不信感を抱くようになりました。
 
それ以来、中国のサイバー攻撃やスパイ行為は全く問題にされなくなったのです。
 
この「事実」を見れば、スノーデンが中国の意向を受けてあのタイミングでリークしたことがミエミエです。スノーデンは元CIA職員とのことでしたが、明らかに中国側の息がかかってます。
 
スノーデンはアメリカと同盟国の不信を煽ったことで、その役割を終えました。彼に逮捕状が出ても、亡命を受け入れるところはありません。しかしロシアだけは受け入れました。
 
これはすべてお見通しの上で決断したのでしょう。「ロシアの声」のウェブサイトで「諜報の裏側」なんて特集をやってしまうお国柄です。スノーデンにじっくり聞きたいことが山ほどあり、カードとして手許に置いているに違いありません。
 
 
 
2期目に入って1年を経過したオバマ政権は、すべて中国の注文通りに動いています。
 
ロシアを弱らせ、中国に依存せざるを得ないように。
 
日本を無力化し、中国海軍が太平洋に出られるように。
 
北朝鮮に首輪をつけ、核で中国を脅さないように。
 
そしてG8同士が争う間、中国が移民によって先進国を乗っ取る人口侵略を邪魔しないように。
 
 
 
中国の大戦略を知って動いているのであれば、オバマはかなり有能な破壊工作員と呼べるでしょう。
 
中国は自分で手を下すこともなく、やっかいな敵はすべてオバマが片付けてくれるのです。
 
 
 
しかし中国が思う「やっかいな敵」の中で、最終目標となっているのはアメリカ合衆国であることをオバマはわかっているのでしょうか。
 
白人同士で殺し合い、同盟国から恨みを買っている間に、自分の国が独裁国家からの移民によって乗っ取られて行くのをアメリカ人はどう考えているのでしょうか。
 
アメリカが自分の手足を次々に切り落とし、その間に本体も蝕まれていることに、オバマは気付いていないのかもしれません。
 
(続く)
 
 
 

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