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2017年9月 9日 (土)

米国「覇権喪失」と中国「核内戦」の危機 (3)レッドライン後退がもたらす災厄

 

トランプ大統領は武力行使するかどうかを決断しなければなりません。

何もせず様子を見ることは黙認と同じ

たとえ制裁を強化してもそうです。

核ミサイル増設とさらなる要求、そして数多の国の核開発を認めることになります。

時間が経つにつれ、リスクが増して行くのです。

 

  • 1年経てば水爆は10発になり、北朝鮮は経済制裁解除を求めるでしょう。
    もう武力行使はできませんから、制裁を解除して国際社会に組み入れようとします
     
  • 2年経てば水爆は20発になり、北朝鮮は在韓米軍撤退を求めるでしょう
    韓国は平和的に北朝鮮に併合されます
     
  • 3年経てば水爆は50発になり、北朝鮮は在日米軍撤退を求めるでしょう
    庇護を失った日本は、ロシア・中国・北朝鮮の手先になって米国に歯向かいます
     
  • 4年経てば水爆は100発になり、米本土にまで届くようになるでしょう
    水爆が世界中に拡散し、脅しに逆らえる国はありません
     
  • 5年経てば水爆は200発になり、北朝鮮は常任理事国入りを求めるでしょう
    譲歩を続けてきた米国・ロシア・中国などは、今さら拒否することもできません

 

 

「超えてはいけない線」のことをレッドラインと呼びます。

オバマ前大統領はシリアに対し「レッドラインを超えた」と非難しましたが、口先だけで終わったため世界中から舐められることになりました。

トランプ大統領もこのままでは同じです。

北朝鮮のICBM発射実験がレッドラインかと思ったら、すんなり許されました。

水爆実験を行っても許されました。

戦略的忍耐」とは、弱虫がやられ放題なのに勝ったつもりになる精神勝利法でしかありません。

いったい何をすれば許されないのか、米国は逆に試されているのです。

 

レッドラインを設定しておいて、そこを突破されてから何もしないのは危険です。

レッドラインをずるずる後退させるのは、力や意思のなさを証明することになってしまうのです。

これはナチスドイツに対して融和策を取り、第二次世界大戦にまで発展させたチェンバレンと同じ。

問題は東アジアだけでなく、いずれあらゆる国に波及します。

人類存亡の危機と言って良いでしょう。

 

(続く)

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