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2017年10月18日 (水)

国家存亡を賭けた衆院選 (4)繰り返す分裂と統合

 

「希望の党」が失速し、そこから排除された人々が作った「立憲民主党」が第二党になりそうな勢いです。

反安倍勢力が分裂したおかげで、与党が地滑り的勝利になるかもしれません。

選挙当日の天候が悪くて投票率が下がれば、その傾向はさらに顕著になるでしょう。

 

実のところ、この動きは読めていました。

というのも旧民主党・旧民進党を支えた人々は、ゴリゴリの左派だったからです。

はっきり言えば「かつて学生運動に燃え上がり、その延長として政治家になった人々」。

中国や韓国はもちろん、ロシアや北朝鮮シンパも大勢います。

おそらく戦後の反米・反自由主義活動を担ってきた「本流」の人々です。

 

彼らは全体主義国家や反米・反日国家との結びつきが強く、その利益のために動いています。

平和活動・反核活動・人権活動などを口実に、日本を衰退させて支配下に置こうと狙っています。

教育やマスメディアを乗っ取り、うまく洗脳できていた時期もありました。

しかしその手口がバレてきて、思うように世論を動かせなくなってきたのです。

 

彼らは反米・反日・反自由主義者の支援を受けています。

共産党ほど強固なイデオロギーではないので、その場その場で受けそうな政策を打ち出して政権奪取を狙います。

ただしいったん劣勢に立つと、イデオロギーを声高に主張し始めてさらに孤立します。

そのうち内ゲバを始め、仲間を「総括」してしまうのです。

 

今回の選挙では、おそらく立憲民主党が野党第一党となるでしょう。

風を利用することができなかった希望の党から仲間を集め、短期的には勢力を増すかもしれません。

維新を分裂させて乗っ取ったように、希望の党にも大勢の「トロイの木馬」が潜んでいるからです。

 

しかし強すぎるイデオロギーは、常に内紛と背中合わせです。

かつて社会党の主流派は社民党として残りましたが、時を経るにつれて衰退しました。

一方イデオロギーの弱い日和見派の社会党人脈は、節操なく民主党に移って政権を奪取しました。

今は強固な組織に支えられているように見える立憲民主党も、かつての社会党本流と同じ運命をたどる気がしています。

むしろ原理原則を持たない希望の党のほうが、名前をコロコロ変えながら長生きするかもしれないのです。

(続く)

2017年10月 6日 (金)

国家存亡を賭けた衆院選 (3)無党派の風、いまだ起こらず

 

状況がはっきりしてきました。

民進党の全員が希望の党に行くことはかなわず、左派と呼ばれる人々が立憲民主党を立ち上げました。

これは想定通りで、民進党の前原党首は報復として左派を切り捨てるつもりでした。幸い、希望の党にも「民進党とは違う!」とアピールする必要があったので、前原党首が持って来る議員と助成金を受け取る代わりに左派を切り捨てる役を請け負ったのでしょう。

むしろ左派の人々が、前原党首の「全員入れる」宣言をなぜ信じたのか不思議です。どうせ自分は切られるのだから、最初から分離して立憲民主党を立ち上げれば良かったのです。そうすればコアな支持者を失うこともなかったでしょう。

 
 

それに対して希望の党は、あからさまな無党派層狙い。 

民進左派切り捨ての踏み絵として「憲法改正」「外国人参政権反対」を誓約させ、「民進党とは違う!」を印象付けました。

一方、「脱原発」を打ち出してエコ派を取り込み。

「消費税凍結」を打ち出して経済に詳しいかつ政治に疎い人を取り込み。

ついには「ベーシックインカム」を打ち出して貧困層の取り込みにかかりました。

 
 

いやはや、2009年の民主党を上回るすごい空手形です。

都知事選の公約も果たさぬまま、新しい「希望」を打ち出したのです。

当時はサブプライムショックの不安を煽り、「政権交代こそが経済対策だ!」という煽り文句に釣られる人が続出しました。

今の「とにかく安倍を降ろせ!」と同じスローガンです。

不安や不満にとらわれている人々に対して、それは有効な戦略でした。

 
 

実のところ、自民・公明・共産の得票数はあまり変わっていません。

安定した支持層を打ち破るのは、約4割と言われる無党派層なのです。

今回は反自民勢力が、共産・立憲民主・希望の党に分裂することになりました。

特に希望の党にいたっては、あらゆる組織を敵に回すありさまです。

今の戦況を見ると、明らかに自民・公明に有利です。

無党派層にこれといった「風」が吹いていないので、コアな支持層が勝負を決する可能性が高いです。 

 

小池都知事や小沢一郎氏は、ネットや世論を良く見ています。

それは実現する気のない公約を次々に打ち出していることからも明らかです。

今は風が吹いていないと見て、小池都知事は衆院選出馬を見送りました。

小沢氏も、希望の党への参加を見送りました。

自民党内の反安倍勢力からも呼応する動きはなく、観測気球的なコメントにとどまっています。

 

今のところ北朝鮮や中国が仕掛ける「安倍降ろし」は、奏功していません。

しかし情勢が変われば、彼らは一気に合流して仕掛けて来るはず。

安倍首相に取って代わる日を、虎視眈々と狙っているのです。

  

(続く)

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