冷戦以来の再ブロック化 (12)トランプ氏再選の道筋見えた!左派名物「裏切りのドミノ倒し」
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第103号 冷戦以来の再ブロック化 (12)トランプ氏再選の道筋見えた!左派名物「裏切りのドミノ倒し」
不定期発行
Presented by Wild Investors
安間 伸
Shin Amma, CFA
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目次
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1. ペンシルベニア州は不正投票の結果を認証せず
2. 接戦5州が議会投票ならおそらくトランプ大統領の再選
3. 左派名物「裏切り内ゲバのドミノ倒し」始まる
4. クオモNY州知事まで寝返りか
5. 大掃除は最後まで続く
6. 日本のメディアや政府はどう対応するか
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1. ペンシルベニア州は不正投票の結果を認証せず
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マスメディアは「トランプ陣営、また敗訴」と、嬉しそうに伝えています。
しかしこれは作戦通り。
証拠を示さずにスピード敗訴し、最高裁で争う構えです。
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トランプ陣営、また敗訴 「不正の証拠ない」
2020年11月28日 9:00
https://www.afpbb.com/articles/-/3318382
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米ペンシルベニア州を管轄する連邦控訴裁判所は27日、大統領選で不正が行われたと主張し、同州でのジョー・バイデン(Joe Biden)氏の勝利を認定しないよう求めていたドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領の訴えを退けた。
控訴裁の判事3人は、11月3日の選挙で不正が行われたとするトランプ陣営の主張を、不正の証拠がないとして全員一致で棄却した。(略)
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そしていよいよ、オセロがひっくり返り始めました。
ペンシルベニア州議会が「今回の大統領選挙が不正であると争われている」ことを宣言し、州議会が大統領選挙人を選ぶ方向に進み始めたのです。
「米国憲法第 2 条第 1 項第 2 項」は州議会に大統領および副大統領の選挙人の任命方法を指示する権限を与えているとのこと。
そのようなルールになっていると以前から聞いていましたが、現実的にその方向へ動き出すと改めて驚きます。
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State Lawmakers Introduce Resolution Disputing 2020 General Election Results
Posted: Nov 27, 2020 / 04:56 PM EST / Updated: Nov 27, 2020 / 11:21 PM EST
https://www.abc27.com/news/state-lawmakers-introduce-resolution-disputing-2020-general-election-results/
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HARRISBURG, Pa. (WHTM) A group of Pennsylvania lawmakers introduced a resolution Friday, disputing the 2020 General Election Statewide Contest calling it ‘absolutely imperative.’
“A number of compromises of Pennsylvania’s election laws took place during the 2020 General Election,” the statement said. “The documented irregularities and improprieties associated with mail-in balloting, pre-canvassing, and canvassing have undermined our elector process and as a result we can not accept certification of the results in statewide races.”
“It is absolutely imperative that we take these steps if we are to ensure public trust in our electoral system. Faith in government begins with faith in the elections which select that government.”
This comes days after the Department of State certified Pennsylvania Presidential Election results in favor of Joe Biden.
Lawmakers declared the selection of presidential electors and other statewide electoral contest results in this Commonwealth to be in dispute.(略)
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2. 接戦5州が議会投票ならおそらくトランプ大統領の再選
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では同じことがミシガン・ウィスコンシン・ジョージア・ネバダなどの激戦州で起こったならどうなるか?
調べてみたところ、ネバダ以外は共和党が優勢です。
ネバダ以外の選挙人の数を足し上げると62票となり、バイデン氏からトランプ氏へと移ります。
州議会議席
共和党 vs 民主党
113 90 ペンシルベニア州(20) https://tinyurl.com/y6tumhb5
58 52 ミシガン州(16) https://tinyurl.com/y28d9jkh
63 34 ウィスコンシン州(10) https://tinyurl.com/y23v2e4w
104 74 ジョージア州(16) https://tinyurl.com/y37qg9tu
13 29 ネバダ州(6) https://tinyurl.com/y69tw4fp
すると暫定で
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トランプ 232 対 306 バイデン
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となっているのが、
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トランプ 294 対 244 バイデン
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と、逆転します。
いよいよ、トランプ氏再選の道が見えてきたのです。
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3. 左派名物「裏切り内ゲバのドミノ倒し」始まる
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ここまで来ると、流れは加速するばかりです。
アジテーターに乗せられて軽い気持ちで不正に加担していた人々は、まさか国家反逆罪で裁かれるとは思っていません。
「あいつが首謀者です!」
「脅されて仕方なくやってしまいました」
「私も被害者なんです!」
と、我先に白状し始めるでしょう。
一般的に左派の人々は、「自分以外に守るものはない」ことが多いです。
だから形勢不利となると、ドミノ倒しのように敵に寝返ります。
保身のためにすぐ仲間を裏切って、内ゲバを始めてしまうのです。
彼らは集団で弱い者いじめをしているときは威勢が良いです。
しかし左派組織のスローガンを真に受けて、仲間・友情・信義などを信じていると利用されるばかり。
信じていた仲間が突然裏切って、すべての悪事をなすりつけて粛清しようとします。
そんなことを繰り返すうちに「自分がそんな目にあうぐらいなら先手を取って仲間を裏切るべき」と考えるようになります。
左派組織は常に疑心暗鬼であり、ちょっとしたきっかけで内部崩壊します。
何度も繰り返して来たその歴史を、我々はまた目撃しているのかもしれません。
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4. クオモNY州知事まで寝返り気配
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これと前後して、驚くニュースがありました。
あの反トランプの急先鋒、クオモNY知事が「マスメディアは大統領に敬意を払っていない」とトランプ大統領を擁護したのです。
これに対してネット民が「クオモが寝返ったか!」と騒ぎました。
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Cuomo stands up for President Trump on media bias
The Democratic governor sympathizes with the president on one challenge he faces
https://www.foxnews.com/politics/cuomo-president-trump-media
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New York Gov. Andrew Cuomo defended President Trump this week as the three-term Democratic governor indicated the media did not treat the president with the respect that the office commands.
Cuomo said during an interview with WAMC radio Monday that the press has taken on a “nastier tone,” which he has noticed at his press conferences and all across the nation, describing a “disrespect that never existed.”(略)
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さらに米国防総省の防衛政策評議会からキッシンジャー氏と(97歳)とオルブライト氏(83歳)が外されたそうです。
キッシンジャー氏は中国をここまで大きく育てた立役者。
オルブライト氏はクリントン政権時の国務長官。
これほどの高齢になるまで親中派として頑張ってきたわけですが、ついにその椅子を失ったというように見えます。
米国の「レッドパージ」は本気なのでしょう。
そして米国防衛の中心が、「中東からアジアへ」と移ることを示しています。
ただし私としては「ようやくか。遅かったな」という感想です。
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Trump team removes members of Pentagon's Defense Policy Board, including Kissinger, Albright
The purge was done quietly earlier this week, on the eve of Thanksgiving.
Jennifer Griffin
Published 5 hours ago
https://www.foxnews.com/politics/trump-pentagon-defense-policy-board
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The Defense Department on Friday said that a number of members of its Defense Policy Board
-- including former Secretaries of State Henry Kissinger and Madeleine Albright -- had been removed.
“As part of long-considered changes, we can confirm that several members of the Department’s Defense Policy Board have been removed,” a U.S. Defense official told Fox News.(略)
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5. 大掃除は最後まで続く
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この「内戦」は、トランプ大統領を再選させるためにやっているわけではありません。
「外国が手引きしている可能性がある選挙不正を許すわけにはいかない」
という、シンプルで強烈な理由でみな動いています。
シドニー・パウエル氏などは、まさに命懸けと思います。
いくら米軍が味方していても、嫌がらせや命の危険が絶えないはずです。
しかし米国の選挙制度や、民主主義や、自由主義諸国の未来がかかっている以上、容赦するはずがありません。
米国に浸透している外国スパイ網を一掃しなくてはなりません。
さもなくば別の選挙で、あるいは気を抜いた隙に、「次は確実にやられる」からです。
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6. 日本のメディアや政府はどう対応するか
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このような動きを、日本のメディアは気付いていないようです。
もしトランプ大統領が再選されたら、おそらく「権力を濫用した」と騒ぐでしょう。
しかしこの戦いはいまのところ極めて静かに、かつ合法的に行われています。
彼らは米国の左派メディアをそのまま横流しするため、認識が歪んだままになってしまうのでしょう。
また菅(すが)政権も、バイデン大統領に祝辞を述べてしまいました。
安心して中国の支配下に入りかけていました。
その動きに対し、トランプ大統領と米軍は強烈な踏み絵を迫って来ると思います。
(続く)
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発行責任者 安間 伸
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